ゲストも胸キュン!家族の絆が感じられる演出
親子、兄弟姉妹…家族の絆を感じさせる演出を
「内輪のことをわざわざ招待客の前で行うことはない」という考えもあるようですが、家族の絆を意識させられるような演出は、ゲストにとっても胸がキュンとして感動させられるもの。披露宴をひとつの機会ととれえ、家族への感謝の気持ちを表す演出をするのもいいのではないでしょうか。
「花嫁の手紙」「両親への花束贈呈」が定番ですが、ほかにもさまざまな演出があります。以下、いくつかご紹介しましょう。
両親を主賓席に
一般的には、両親の席は末席になります。でも、それでは娘・息子の晴れ姿を間近で眺めることができません。新郎新婦ふたりだけの力で結婚式を行うのであれば、両親もゲストと考え、主賓席に座ってもらうのもアリかもしれません。その場合は披露宴の最初に「両親も招待するという形をとり、あえて主賓席に座ってもらうことにしました」と、ゲストに断りを入れるといいでしょう。
お色直し退場は母親と一緒に
キリスト教挙式では父親が花嫁をエスコートしますが、挙式~披露宴とざっと眺めてみても母親が花嫁と接する機会は意外とないんです。だったら、その機会を作ってあげましょう!というわけで、お色直しで退場するときに、母親にエスコート役をお願いします。この役は兄弟姉妹でもいいかもしれませんね。お色直しの仕上げを母親に
お色直しの際、花嫁は口紅だけは付けずに再入場。そこで、花嫁&花嫁の母にスポットライトを当て、花嫁の母が花嫁の唇に紅をさしてあげます。ゲストにとっても印象深いシーンになるのでは? 紅をさす代わりに、髪飾りを付けるというのもいいと思います。父親と一緒にダンス!
欧米の結婚式ではダンスは欠かせない演出のひとつ。新郎新婦が最初に踊るダンスをファーストダンスというのですが、その後、新婦と新郎の父、新郎と新婦の母、新婦の父と新郎の母の組み合わせで、さらに続けて新婦と新婦の父、新郎と新郎の母、新婦の母と新郎の父という組み合わせで踊るのが本式だそう。ここまでしっかり踊るのは大変かもしれませんが、新婦と新婦の父のダンスはやはり絵になります。ふたりにとっても一生の思い出になるはず。
ケーキの仕上げを両親にお願い
ケーキの飾り付けをゲストにお願いする演出はよく見られますが、これを両家の両親にやってもらいます。ケーキカットの際も両親にそばで見守ってもらい、3カップルでファーストバイトというのも楽しいかも。両親から新郎新婦へつなぐキャンドルリレー
ゲストの手から手へとキャンドルの炎をつなぐキャンドルリレー。たとえば、起点は両家の父親、間をゲストがつなぎ、最後は母親へ。母親から新郎新婦へと炎が渡され、ふたりでメインキャンドルへと点火、というのも素敵です。一緒にデュエット
歌が好きな両親なら、カラオケでデュエットするのも楽しい。事前に一緒に練習するもよし、サプライズで行うもよし。家族の仲良しぶりがゲストにも伝わり、ほんわかムードになること間違いなしです。電報でメッセージを伝える
「花嫁の手紙」を電報にしてしまいます。司会者から「花嫁(花婿)から電報が届いています」と切り出せば、ゲストも意表を突かれるはず。自分の口からは照れくさくて手紙が読めない、という人にもおすすめです。電報はそのまま両親へプレゼント。祖父母へ感謝の花束贈呈
両親への花束贈呈は定番ですが、祖父母が出席しているのなら、サプライズで花束やプレゼントをあげるのも喜ばれます。祖父母との思い出話などを披露すると、ゲストも感情移入しやすいはずです。ゲストもアットホームな気分に浸れる演出の数々、いかがでしたか。ここで紹介した以外にもいろいろと考えてやってみてくださいね。
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