2003年2月18日、東京・品川で桂由美ブライダルハウス主催のファッションショー「ユミカツラのジャパン・ヴュー」が開催されました。桂由美といえばブライダルファッション界の大御所(呼びつけにするのも非常に恐れ多いのですが、記事中では敬称略ってことで……)。1964年に桂由美ブライダルハウス・赤坂をオープンさせて以来、婚礼衣裳がまだ和装中心だった時代から、日本人に合うウエディングドレス作りを模索し続けてきたのです。

2003年にはパリ・オートクチュールコレクション(いわゆるパリコレ)にも参加。「ジャパン・ヴュー」をテーマに、日本の伝統美を感じさせる斬新なデザインのドレスで、最先端のファッション・ジャーナリストたちをうならせたのでした。今回のショーではパリコレに出品した作品も登場。その華麗な世界に誰もが驚嘆の声を上げました。

さて、ではここで、私の独断で選んだウエディングレスベスト3を発表させていただきます!

栄えある第1位はこれ!

脚を見せているのがなんとも若々しい雰囲気のドレス。インはショートパンツ風のデザインです。後から見るとプリンセスラインのドレスに見えるところも素敵。ゴージャスなのにキュートというアンバランスさが魅力でしょう。小悪魔的性格(?)の花嫁さんにはぴったりかも。

第2位はショーのトリを飾ったこのドレス。

張りのあるシルクサテン地にコードレースにパールを刺繍したものを組み合わせ、エレガントな雰囲気に仕上がっています。スレンダードレスにオーバースカートが付いている感じなので、とっても大人っぽい。大人の花嫁におすすめです。ちなみに、このときに胸に飾ったダイヤモンドは55,1カラット!

第3位は“魅せられて”ドレス!

ほらほら、見て~~!! ストールがこ~んなふうに広がっちゃうの~。このドレスを見たとき、私の頭の中では“Wind is blowing from the Asia~♪”と『魅せられて』のメロディが流れたのでありました。このドレスを着るためには、相当大きな会場じゃないとだめだな、ウン。なんと実はこれ、和紙で作られているんです。和紙を使った「Washi-Mode」はユミカツラがこのところ積極的に取り組んでいるラインなのです。