日本酒ベースでさらにヘルシーな梅酒
ちょっぴりラブリーなラベルだけど中身は大人の味わいよ |
おまけに、最近とみに人気なのが、日本酒ベースの梅酒。焼酎ベースと違う点は「アルコールが低め」であることと「甘さ控えめ」であること。日本酒が本来持つ甘味を生かしたものが多いということだ。つまりさらりとあっさりで飲みやすいところが人気の源なのだ。
今回お勧めしたいのは、新潟の人気蔵『鶴齢』(青木酒造)の梅酒だ。
「つるとし」ではないぞ、「かくれい」と読むのだよ。
梅酒商品はふたつ。「鶴齢の梅酒」と「鶴齢の梅酒・純米吟醸仕込」。
梅は、新潟産の「越の梅」、とくに特別栽培農産物の認証を受けたもののみを使用しているのだとか。お酒は梅酒専用に仕込んだ特別醸造酒と純米吟醸の原酒。
甘すぎずアルコールも高くない(10%程度)なので、やはりこれは食前の1杯にぴったりのよう。軽く炭酸割りにしてもいいだろうし、寒い時にはホット梅酒もいい。
梅酒は日本が誇る伝統的なリキュール。世界中に人気のリキュールがたくさんあるけれど、いま一度、日本のリキュールを見直してみたい今日この頃。お手ごろ価格なのもうれしいでしょ。
「ロハス」や「マクロビオティック」に興味がある人も、絶対注目のお酒だよ。
■青木酒造 025-782-0023 新潟県南魚沼市塩沢1214 「鶴齢の梅酒」 1800ml 2,625円 720ml 1,260円 「鶴齢の梅酒・純米吟醸仕込」 1800ml 3,675円 720ml 1,785円 |