突然手作りのお菓子を贈るなど、サプライズは相手の心に響くはず |
こうすれば、遠距離恋愛はうまくいく!
■とにかくマメな性格になること遠距離に限らず、どんな恋愛においてもマメであることは2人の関係を保つ上で大切なことです。簡単なメールでも、たとえば朝のおはようメール、夜のおやすみメールをするだけで、受け取る恋人は嬉しいもの。
電話の場合は出費の嵩むことがネックになりやすいようですが、携帯電話のナンバーポータビリティ制度も開始されたことですし、同じキャリアにして定額制のプランに加入するなどすると良いでしょう。
私の知り合いで遠距離恋愛をしている女性は、彼とのためだけにパソコンにカメラをつないでテレビ電話が使えるようにしたそうです。やはり、顔を見て話せるというのは、それだけで安心感も増すようですね。
■ちょっとしたサプライズが心に響く
何の前触れもなく、突然遠距離中の恋人から贈り物が届いたら……。あるいは、次に会う約束は数ヶ月先だったのに、突然会いたくなったと言って会いに来てくれたら……。こうした“サプライズ”は、普段、寂しさを我慢して過ごしている相手にとって、非常に感動を与えます。
恋愛において、2人の思い出に劇的な瞬間を残すということは、関係を持続させる上でとても大切なこと。ドラマチックなことがあればあるほど、人はそれを運命的なものだと確信しやすいのです。
たとえば、本やDVDなど、自分が読んだり観たりして感動したものを相手に贈る、というのも素敵だと思います。「この物語であなたを思い出した」、「この主人公はあなたに似ている」などの言葉があれば、いつも恋人は自分を思ってくれているのだと、相手は喜んでくれることでしょう。
■電話やメールだけでなく、ときには手紙も
電話では、相手の都合やその時の気分で、長く話せなかったり恥ずかしくて話せない気持ちなどもあるでしょう。日々のメールは、あまり長文で送ることもできません。そこで、ときには直筆の手紙を送ることをオススメします。
直筆というのは、メールと違って相手を身近に感じられるものです。私自身、手紙は相手の筆跡や筆圧をいとおしく思えるという意味でも、とても大切にしています。字はその人を表す、とも言いますから、筆不精な方も遠距離恋愛をしている場合はぜひ、手紙を書く努力をしてみてください。
■遠距離恋愛の“終わり”を2人で決めておく
出口のわからない迷路に入っていくことが怖いように、終わりのわからない遠距離恋愛はとても不安なものです。反対に、受験勉強など期日の決まっていることであれば、そのゴールを目標に頑張れるものではないでしょうか。ですから、遠距離恋愛中の方々は、その“終わり”を2人で決めておくことが出来れば、別れを迎える確率も大分低くなるでしょう。
それは、結婚の約束をしろという意味ではありません。遠距離恋愛の終わりは、何も結婚とは限りませんから。仕事での夢などお互いの将来設計をすり合わせながら、別々に暮らそうとも距離を縮める方法だってあるのではないでしょうか。