恋愛/相性診断

相性改善強化シリーズ ケンカで愛を深める(2ページ目)

ケンカするほど仲がいい、とは言うものの、度々ケンカしているカップルというのは、いずれ別れることが多いようです。では、ケンカで愛を深め、相性を良くするにはどうしたらいいのでしょう?

執筆者:工藤 祐子

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愛が深まるケンカをするための5つの心構え

話し合い
より良い関係を築くためのケンカに必要な心構えとは……?
■心構え・その1 相手の語調や態度は置いておいて、まずは言われていることの内容を受け留める
感情的になっている時は、元々のケンカの原因よりも、ケンカをしている最中の相手の物の言い方や態度に怒りを覚え、ますますケンカがエスカレートしてしまうことがあります。売り言葉に買い言葉で応戦していても、決していい結果には辿り着きません。

相手の語調や態度はとりあえず無視して、まずは言われていることの内容を冷静に受け止めるように心掛けましょう。一方が落ち着くと、相手にもその空気は伝染し、相手も冷静になるものです。

■心構え・その2 怒りの感情が湧いてきたら、しばしの間を置く
その1に通じることですが、どうしても怒りの感情を抑えられないときは、一端ケンカを休戦し、時間を取ることも一つの方法です。デート中なら、ちょっと考えたいからと言って1時間ほど別行動をとってもいいでしょう。

私の場合、昔は腹が立つとその場で相手に感情をぶつけてしまったものですが、今では大分、気長になりました。お互いに忙しいこともあり、ときにはメールでケンカの続きをすることもあります。メールは誤解を招きやすいというデメリットがある反面、冷静に要件を伝えられるというメリットもありますから、使い方次第ではないでしょうか。

■心構え・その3 自分が相手のことをどんなに好きか、ケンカをしながらも思い出して
ケンカをしている最中は、相手のことがどんどん憎たらしく思えてくるものですが、本来はとても好きな人のはずです。それをケンカの最中に思い出すようにしてみてください。そうすることで、自分が素直になれたり、相手に対しても寛容になれたりします。

■心構え・その4 キツイ言葉こそ、優しく柔らかく発言する気遣いを
相手の性格や言動を指摘したい時でも、必要以上に相手を怒らせたり傷つけたりしないことが、ケンカで愛を深めるためには大切なこと。ですから、キツイ言葉こそ優しく伝える心遣いも必要です。言葉は言い方一つで相手の受け取り方がまったく変わってくるものですから、上手にケンカするためには、相手が素直に受け取ってくれる言い方を心掛けましょう。

■心構え・その5 すぐに答えを出そうと焦らないこと
お互いの意見や主張が衝突した時、すべてが数時間の話し合いで解決するとは限りません。なかには数ヶ月、あるいは1年掛かって解決できることもあるのです。すぐに答えを出そうとして焦ってしまうと、必ずと言っていいほど別れることになりがち。そうならないためには、ゆっくり時間をかけて話し合っていくということも大切でしょう。

人の考え方や価値観というのは、人から指摘されてすぐ変わるものではありません。納得するためには、時間やさまざまな経験を必要とする場合だってあるのです。

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