純金積立の税金は、基本は2種類
そもそも純金積立で税金を納める場合とは、純金積立で利益が出た場合になります。その際の税金としては、一般的に譲渡所得と雑所得の2つがあります。純金積立が投資目的であるか、それとも資産運用による損益かで判断が分かれます。
投資内容と税金の種類をよく確認しておこう!
売却を頻繁に行わない場合は、継続取引には当たらないという判断から譲渡所得として扱われます。しかし、営利目的に継続的に純金積立の一部を売却した場合は、雑所得として扱われます。
たとえば、スポット購入で短期の売買を繰り返した場合等が営利目的とみなされ、雑所得として考えられるケースにあたります。一方の譲渡所得は、営利を目的に継続的に売買していない場合となります。
次のページでは、純金積立で損失が出た場合や確定申告等について解説していきます。