運命の恋は幻だった?

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既婚者は、結婚する人は出逢った瞬間に分かると言う。 あの運命神話、真実か否か。
既婚者の半数くらいは、「結婚する相手とは、出逢った瞬間に分かる」という。「頭の中で鐘がなる」とか、「ビビビッとくる」なんていう。 さもロマンティックな話だけれど、その鐘なら未婚の私も何度か鳴っている。でも、結婚を決めるまでにはいたらなかった。そういうと、未婚女子の多くが「私もそうだよ!」と同意する。

周囲はもちろん、芸能界においても同じ。「ビビッと来ました」とすぐに付き合い始めてもすぐに別れてしまうカップルは多いし、電撃的に結婚(ビビビ婚、ひらめき婚など)まで果たした人でも、以後、数年で離婚したりする。

運命の鐘は、案外、アテにならない。

その現実を知ってはいても、子供の頃から、たくさんのロマンティックな少女マンガやドラマに触れて育ってきた私たちは、心の鐘が鳴るのは運命の証拠であるという“運命の人神話”を捨てきれないのだと思う。

だって、間違う人がいる一方では、実際に、運命の鐘に従って幸せになっている人もいるわけだし……。30過ぎても、そんなイイワケを心の中で繰り返すだけで時が過ぎて行く。そんなことしていてもキリがない。

“運命の鐘”には、たぶん、偽物と本物があるに違いない。

本物の運命と、偽物の運命。その違いはどこにあるのか、次のページで検証してみたい。