愛を育てる涙って?
女子のカリスマ、美輪明宏さんの最新著書。奥ゆかしさ、挨拶、恥、思いやり、品、微笑み、感謝、反省、優しさ…現在の日本人が忘れてしまった日本の美徳について24項目に渡ってその意味と実践の大切さを、厳しくも温かい美輪節で解き明かす。驚きと発見がつまった究極のアフォリズム集! |
あの美輪明弘さんも「乙女であるための人生訓」についてたずねられ、こう答えていた。
「常に感情を理性でコントロールしておくこと」
感情が豊かな女性は美しいけれど、感情的な女性は美しくない。
ドロのついた感情を大切な彼にぶつけるなんて、そんな“ごみ箱扱い”、愛していたらできないもの。
彼を、2人の関係を大切にするためには、日頃から自分の感情をコントロールしておくくらいでちょうどいい。泣きたくなった時、それが何のための涙なのか、よく考えてみること。そして、相手を思いやって、感情を吐露し過ぎないこと。言うは易し、行うは難しだけど!
そういえば、多くの男が大好きな女の涙がもうひとつある。
それは、自分のためででも彼のためでもなく、どうでもいいことで流している涙。
『金八先生』を見て泣く女とかは、好きらしい。単純!
恋愛テクとして作為的にやるのはどうかと思うけど、
基本、感情的になりがちな女としては、そこらへんは我慢しなくていいと思うと、少しだけ気がラクになる。
現実で泣きたくなったら、映画や音楽の世界で泣いて発散してみる?