IKKOさんに学ぶ。あきらめない恋愛の極意
IKKOさんのインタビューは、ガイドが連載している「美人図書館」のページに掲載しています。 |
「同世代の男はどうせ若い子好きでしょ」とか、「いい男が少なすぎるし、たとえいても私には無理!」とか。「頑張っても無理な恋愛は無理」。たしかに、その通りだし、さまざまな経験を積んだ果てにそう思うようになったのもよく分かる。でも、頑張ってどうにかなる恋愛もある。
つい先日、「美人百花」という女性誌にて、「どんだけぇ!」で今や飛ぶ鳥落とす勢いの美容家、IKKOさんにインタビューしてとても感動した。
IKKOさんの成功哲学は、すべてをあきらめないことにある。
「“女”とは精神力が作るものだ」という信念を持つ彼女は、女になるための整形はしないという。「たとえ、男のDNAでも、美しい女でありたいと願い、美意識を育てていれば胸だってある程度はふくらんでくるんだから」(!)
実際に、日々、ピンヒールを履いている脚は、ペタンコ靴に慣れた私の脚よりも、ずうぅっと女っぽくて美しかった。40歳過ぎて20キロものダイエットに成功して、2時間かけてネイルに通い、すみずみまで掃除をして美しいもので部屋を満たす……日々の積み重ねで
「女」細胞を増やし、育ててきたのだ。ご本人として「まだまだ自分の美しさは底辺だ」と謙遜するけれど、はっきりいって、40代半ばの女性の平均より、女濃度が高いんじゃないかと思う。
IKKOさんは、夢も、美も、自己実現も、この強靱な精神力ですべてを叶えてきた。
恋愛も同じこと。
「この男が欲しいと決めたら、ほとんどゲットしてきたわね」とIKKOさん。しかも同じゲイではなく、ノンケのオトコを落としてきたのだという。
次のページでは、ノンケの男でも落としたというIKKOさんの恋の荒技は次のページにて紹介します。