憧れの未婚女性の共通点ってどこにある?
30代後半以降でも憧れられる未婚女性には、大きな魅力がある |
仕事のやり方にせよ、恋愛にせよ、人とのちょっとしたやりとりにせよ、余裕がある。経験をきちんと重ねて、年齢相応の器を感じさせる。未婚の日々も楽しんでいるからこそ、人を受け入れる余裕や器がある女性は、やはり魅力的だ。
■物腰はやわらかいけれど、主張ははっきりしている。
年齢を重ねた女は、それだけで威圧感が増してくるもの。主張が強すぎると一気にこわ~い女に見えがちだけど、だからといって、いい年して主張がない女というのもオーラがない。作家の林真理子さんは「30代になったら、女も時にはオオカミになれるくらいの強さやしたたかさは必要。周囲にコビて可愛がられる、ウサギちゃんは20代で卒業しなきゃ。いい年していつまでもウサギちゃんやってると気持ち悪いし、自分の人生も進まない」と語っていた。たしかに、その通りだ。
■恋愛はゼロじゃないけど、すべてでもない。
動物のようにしょっちゅう恋に溺れるのは20代の醍醐味であり、30代のものじゃない。
モテたい、チヤホヤされたいと願う行為も同じこと。30代は、もっと恋愛を吟味したり、熟成させた恋愛を楽しむ時期なのだと思う。ケーキバイキングでまあまあのケーキをガツガツ食べるのではなく、本当に美味しいケーキをゆっくりじっくり楽しむほうが魅力的なのと一緒。もちろん、恋愛がまったくナイのも寂しいし、臆病になりすぎるのも問題だけど。美味しそうなものにすぐ飛びつかない理性や知性を持っている未婚女性は美しいと思う。
■結婚していなくとも、自分の人生にも誇りを持っている。
結婚したい人も、さほどしたくない人も、結婚をあせっていない。未婚だろうと1つのポリシーを持って生きている女性には、憧れ感がある。仕事、恋愛、生活、それぞれの面において、自分なりのスタイルをもって人生を慈しんでいる人は、やはり魅力的だ。
一方、“可哀相な未婚”女性ってどんな人だろう?
それは次のページにて