結婚を現実化させるのが“結婚スイッチ”
結婚したいといいながら、いまいちリアリティがない人は多い。それは、結婚スイッチが入っていないから? |
つまり、恋愛よりも結婚向きの男を選び、友情に近い穏やかな愛を育みながら、波も少なくスムーズに結婚へといたる場合が多い。そんな状態こそが、まさに“結婚スイッチ”が入っている状態だ。
“結婚スイッチ”が入ると、結婚するのに最適な思考回路が生まれて、自然に結婚へと導かれていくし、逆にこのスイッチが入っていないと、いくら「結婚したい!」と叫んでみても現実化しなかったりする。
“結婚スイッチ”はさまざまな経験を積んで、自然にオンになる人も多いけれど。自らスイッチを入れることもできる。それには、まず、結婚に対して過剰な憧れや妄信を抱かないこと。自分が人生に求めるものは何なのか冷静に考え、明確にイメージした上で「結婚しよう」と決意すること。それから、大切なのが結婚=新たな環境に挑めるだけの精神的、物理的な余裕を持てるよう、仕事や人間関係など身辺の整理をしておくこと--などが必要だ。
「結婚したい」といいながら、いっこうに現実を見ずに、不誠実な男や忙しすぎる仕事に振り回されていては、決してリアルに幸せな結婚はできないもの。
「結婚したい!」という想いを単なる夢で終わらせず、現実的に「結婚できる状態」に自分をもっていくこと。すると、“結婚スイッチ”が入って、思考回路が変わる。感情や欲望を満たすことが先行の恋愛よりも、建設的な結婚に向いている男ががぜん魅力的に見えてきたり、今、建設的な関係が育めるようになったりする。
それは、決して妥協ではなく、自然な成長と変化なのだ。
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