「全社会の先駆者」たる人材を育成。慶應義塾高等学校

将来「全社会の先駆者」となる人材の育成を教育の目的とする慶應義塾高等学校

将来「全社会の先駆者」となる人材の育成を教育の目的とする慶應義塾高等学校

福沢諭吉が1858年に蘭学塾を創始し、翌年慶應義塾と命名。以来、明治期に大学および中等教育、幼稚舎と、幼稚園から大学までの一貫教育機関としての組織が築かれる。戦後の1948年、新制高校として慶應義塾第一高校・第二高校が発足、翌年に両校を統合し慶應義塾高校に。

福沢諭吉の精神に則り、独立自尊の気風にとみ、自主性と気品を重んじ、将来「全社会の先駆者」となる人材の育成を教育の目的とする。指示型の教育ではなく、生徒がさまざまな経験を通し、自ら考え、自らの力で可能性を切り開くよう促す教育を行う。

そのため学習活動や卒業研究、選択旅行(修学旅行)など多様な機会を用意。それらがすべて生徒自身の創造性や意欲をはぐくむ場となっている。豊富な部活動もそうした場として盛ん。文科系はディベート部、マンドリンクラブ、ワグネル・ソサエティ・オーケストラ、文化地理研究会、電子工学研究会、仏教青年会など39。運動系は蹴球部(ラグビー)、アメリカンフットボール部、スキー部、フェンシング部、ゴルフ部、ホッケー部、ヨット部、スケート部(スピード・フィギアの2種類)、端艇部(ボート)、合気道部、馬術部など50。

校則も少なく、個人の意思と責任を重んじる校風。意志が強く、何事にも挑戦する意欲のある男子生徒に適した学校といえよう。

生徒数は2200名。1学年18クラス。中学からの内部推薦入学者と高校からの外部入学者の比率はほぼ同じとなっている。