授業は高度で予習・復習が欠かせない
50分授業で6時限まで。各教科バランス良く学びながら、高2~3では多様な選択科目に加え文理コース別の選択科目を設置している。3年生の自由選択科目は教科ごとに設置。これまで国語では演劇ワークショップ、スピーチコミュニケーション、地歴では古代ギリシア・ローマ史、中国古代史、理科では大学への化学、SS数理物理、数学では「数」と「空間」の基礎、SSコンピュータなど、魅力的な科目が数多く並ぶ。国際教育の一環として語学教育が充実しており、英語のほかに第二外国語としてドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語を設置。いずれか一つを3年間必修とする。
総合的な学習の時間は早稲田大学での学びを意識し、3年間で系統立てて学習。高1はプレゼンテーションをしっかりと学ぶ。高2はディベートの仕方を学び、小論文の学習へとつなげる。高3は論文作成とともに、早稲田大学でモデル講義を受講、自分の進路を模索する。総じて授業は高度で予習・復習が欠かせない。成績不振者は留年の可能性も。
早稲田大学高等学院の大学進学実績
原則として全員が早稲田大学へ推薦され、大半が進学する。学部は本人の希望、成績、面接などを総合的に判断して選抜。卒業生の多くが政経、法、理工学部のいずれかに進学している。