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どこからが重い女? 愛情表現のさじ加減(2ページ目)

男性にとって愛情深い女と重い女とは、どこがどう違うのか。その境界線とは? ということで、今回は重い女だと思われないための愛情表現のさじ加減について考えてみます。

石田 陽子

執筆者:石田 陽子

恋愛ガイド

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重い女と愛情深い女の境界線とは

重い女
愛情のさじ加減は難しいけど、気持ちは上手に表現したい
「重い女」だと思われないために……。引き続き、恋人に対するありがちな行動を○、△、×で解説していきます。

■恋人がケガをしたり病気のときに看病……○
→恋人が弱っているときこそ、できるかぎりのサポートを。男女かかわらず、辛いときこそ大切な人にそばにいてほしいものです。無防備な自分を見せられる相手だと思うと、一気に親密さが増します。ただ、恩着せがましい態度や「こんなに尽くしている私」に酔ってしまうのはNG。

■メールの返信が遅いと心配で同じような内容を何度も送信……×
→相手が同じようにメール好きなら「たくさんメールもらったな」で済みますが、忙しい相手には「もしかして嫌がらせ?」と返信しないことへの不満だと受け取られる可能性大。

相手の都合も考えず、どんなときでも自分のメールにはすぐに返事をしてくれることを望んでしまう……。いつでも自分中心の、重い女だと思われても仕方ありません。

■「それ似合うね」「さすが!」など、褒め言葉がどんどん出てくる……○
→的外れな褒め方や大袈裟に持ち上げられてもリアクションに困りますが、「いいな」と思っていることを素直に表現されることでイヤな気持ちになる人はいません。相手の素敵なところは、どんどん褒めて、より魅力的になってもらいましょう。

逆に、「かわいい」と言ってもらいたくて、女友達と一緒にいる感覚で「私に似合う?」「これ、かわいい?」と、いちいち確認すると女性のファッションや流行に興味のない男性は「面倒くさいな」と思われることもあります。確認は、ほどほどに。

■手相や星座、血液型など相性をチェックして結果を逐一報告……×
→個人で占いを楽しむのはいいけれど、前のページでも紹介したラッキーカラーの黄色のセーターを贈られたK介さんのように、結果を人に押しつけるのは控えたほうがいいでしょう。占いやスピリチュアルなことが好きな人同士なら会話も弾みますが、「前世が……」「守護霊が……」と持ち出されても困惑します。


……いかがでしたか? 「好き!」「結婚したい!」という思いを手加減なしに思いきりぶつけてしまうと、相手によってはその気持ちが重く感じられることがあるのです。この不景気で精神的、経済的に依存されることを負担に感じる男性は多く、よい関係を築くために愛情のさじ加減は大事です。

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