格差は個性でもある
「うちの実家、田舎だし……」「素敵じゃん!」あなたが劣等感を抱くのとは裏腹に、相手は気に入っていることも。 |
外見は一番最初に目につくところ。はじめから承知の上で付き合い始めても、身近な存在になるほどその差がクローズアップされてしまうことも。特に女性は顔やスタイルの美醜を必要以上に気にしています。カッコイイ彼氏に何気なくブスだのデブだの言われたら、立ち直れないほど落ち込んでしまうかも。
しかし、外見は他の格差より変えることが容易なジャンルです。ユニークさを個性と割り切るのもいいですが、ヘアスタイルやファッションやメイクを工夫したり、シェイプアップに励んでみると、次第に自分の外見が愛しく思えてくるはず。
■環境の違いを楽しもう
都会育ちと田舎育ち。金持ちと貧乏。家柄の差。家庭環境はその人を形成するルーツでもあるので、その格差はシビアに浮き彫りとなるでしょう。世の中には玉の輿願望のある人もいるようですが、実際お付き合いしてみると、その格差を受け入れられず苦しむカップルは少なくありません。
将来、結婚の段取りになった際にその格差がネックになるかはともかく、ふたりの間では違いを楽しむくらいの気持ちで接するのがベストです。ただし、どんなに変な習慣も茶化してはいけません。子供の頃から当たり前だと思ってきた習慣を笑われるのは、否定されたも同然。「育ちが知れる」などと相手の悪習慣をなじるのも同様。
逆に、いいと思う習慣はどんどん取り入れて。相手に添うことは、相手を認めること。ひとつの愛情表現でもあります。
“格差”を意識してしまうのは、不利と感じる側だけであることがほとんどです。恵まれている側にとっては当たり前のことなので、どうしても配慮に欠けてしまうのです。
羨望するも劣等感を抱くもあなたの勝手。「あなたはいいよね、恵まれてて」とひがんでいては、ふたりの仲は険悪になるだけ。努力や心がけで埋められないものは、割り切ることが肝要です。違いを含めて丸ごと愛せば、次第にその差は気にならなくなるはず。
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