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秋の七草の簡単な覚え方~歌と語呂合わせ「ハスキーなお袋」~(画像)(9ページ目)

三浦 康子

三浦 康子

暮らしの歳時記 ガイド

和文化研究家、ライフコーディネーター。わかりやすい解説と洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演、商品企画などで活躍中。様々な文化プロジェクトに携わり、子育て世代に「行事育」を提唱している。著書、監修書多数。

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秋の七草、名前の覚え方

秋の七草、名前の覚え方と簡単に覚えるコツを紹介

萩(ハギ)/「萩」とは「秋に咲く草」という意味。お彼岸のおはぎは、この萩に由来
桔梗(キキョウ) /花期は夏なので、夏の着物によく描かれています
葛(クズ)/茎で籠や布を織り、根から採取したでんぷんがくず粉となる。漢方薬の葛根は根を乾燥させたもの
藤袴(フジバカマ)/香りが強く、貴族たちは湯に入れたり、衣服や髪につけていたとか。別名「蘭草」「香水蘭」
女郎花(オミナエシ)/恋に破れて身投げした女の脱ぎ捨てた山吹色の衣が、この黄色い花になったという。白い花だと「男郎花(オトコエシ)」。自然交配種は淡い黄色で「オトコオミナエシ」
尾花(オバナ) /ススキのこと。草が茂っている様子が「薄(ススキ)」で、穂が出た状態は動物の尾に見立てて「尾花」という。茅葺き屋根の材料として使うので「茅(カヤ)」とも呼ばれる
撫子(ナデシコ) /愛児を失った親が、その子の愛した花を形見として撫でたことに由来し、別名「形見草」という。日本女性の代名詞「大和撫子」はこの花からきている
強いインパクトで忘れられなくなる秋の七草の語呂合わせ「ハスキーなおふくろ」
秋の七草、名前の覚え方

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