焼肉業界に旋風を起こす

先日、ものすごい牛ロース肉を発見。薄くスライスされた肉は、まるでベルベットのような舌触り。そして、表面だけを一瞬炙って口に含むと赤身の上品な旨味が口いっぱいに広がります。それがランチでも食べられると聞きつけて、さっそく取材に行ってきました。

そのお店、Beef Kitchen(ビーフキッチン)があるのは中目黒商店街。08年7月にオープンしたばかりの焼肉屋さんです。焼肉屋と言っては少々語弊があるかもしれません。この店が目指すスタイルは「東京焼肉グリル」。肉に潜む魅力をどのように引き出すかを考え、焼き加減やタレも肉の部位によって変るというこだわりよう。焼肉業界に新風を巻き起こしつつあるお店なのです。

肉に対するこだわりは半端じゃない!

3種類の肉を堪能できるランチの焼肉定食(1200円)。ランチだからと言って手抜きは一切なし! サシの入り具合も見事なカルビに、豚トロロース。この店の肉へのこだわりは半端じゃありません。店長の米本さんは語ります。「ブランドや格付けにこだわることなく、大切に育てられた国産の黒毛和牛の中から厳選して仕入れています」良い肉を見分けるには、牛のことも知らなくてなならない。そう考えた米本さんをはじめ、全スタッフがこの店のオープンにあたり牛肉の名産地米沢の牧場に修行に行ったそう。そのため、肉に対する並々ならぬ愛情を持っています。どのように焼いたら最高に美味しいかを焼く前にアドバイスしてくれるのも嬉しいところ。
手前:豚トロ 右:ロース 左:カルビ


この中でも私を虜にしたのがロース! その味に衝撃を受けました。

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