大阪の【鉄板文化】を伝える
「大阪は200mおきに1軒、お好み焼き屋さんがある街。専門店だけじゃなくて、一軒家の玄関をちょっと改造しただけの店もあるし、卵屋さんの店先に屋台を出したような店もあります」そうおっしゃるつんく♂さんの叔父さんも、20年来のお好み焼き屋さん。
「ぼくの両親は商売をしていた(註:塩干乾物屋さん)から、子どもの頃はそこらへんのお好み焼き屋さんに昼ごはんを食べに行ったりして、初めてお好み焼きを食べたのがいつだったかも記憶にないくらい身近なものでしたね」
上京したつんく♂さんは、お好み焼き屋さん発見率の低さにも、ソースのヴァリエーションの少なさにも異文化を感じたとか。
そんなつんく♂さんがプロデュースした「お好み茶屋 かりふわ堂」では、お好み焼きを食べ慣れていない東京人はもちろん、鉄板文化の中で育った大阪人にもちょっと嬉しい驚きを秘めたお好み焼きが楽しめます。