壁の陰影は古材を活かして
味のある凹凸を見せるカウンターエリアの壁は、古民家を解体する際に出た古材を利用したもの(写真上)。これは合羽橋の道具街の一角にある、古い母屋と離れを改装した美しい喫茶店「合羽橋珈琲(かっぱばしコーヒー)」と同じSperaが手がけたデザイン。上の写真では一面に古材が並んでいるように見えますが、これは昼の喫茶仕様。日が暮れてからのバー仕様では、この壁の一部が上に押し上げられ、焼酎や日本酒、ウィスキーなどの酒瓶がずらりと並ぶバーカウンターが姿を現します。
午後の喫茶タイムと夜のダイニングバータイム、どちらがより魅力的でしょうか? まずは昼と夜とでがらりと変わるメニューを眺めて、心ひかれる時間帯をお選びくださいね。
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