夏を食べる!フライパンで手早く炒めて
湿度が高い季節、なんとなくだるくて気分がしゃっきりしない日は、ゴーヤのビタミンC、豚肉のビタミンB、たっぷりの夏野菜のビタミンとカロチンで元気を補給しましょう。ゴーヤのほろ苦さと、豚バラ肉のコク、夏野菜の彩りを活かし、フライパンでさっと炒めて作ります。 火の通りにくいスナップえんどうとカボチャだけは、軽く下茹でしてから使ってください。おいしさのポイントは、甘めの田舎味噌に日本酒やショウガを加えて作る「合わせ味噌」。数回分まとめて合わせておけば、さまざまな炒め物に重宝します。
教えてくれた人:五十嵐加奈子さん
五十嵐加奈子さんプロフィール:料理専門学校卒業後、都内の飲食店やカフェに勤務し、2005年よりDADA CAFE店長に。
「実家が野菜農家だったので、八百屋の店先でぴかぴか光る旬のピーマンなどを見ると、農家の人々が一生懸命に育てたのだな、その味を壊さないように大切にお料理しようと思います」