オリンピックの体操競技なみ? バリスタ審査項目

バリスタチャンピオンシップでは、挑戦者たちは一人ずつ、与えられた15分の間にエスプレッソ4杯、カプチーノ4杯、シグニチャービバレッジ(エスプレッソをベースにしたオリジナルのドリンク)4杯の合計12杯を作ります。時間制限は厳しく、15分を超過すると秒刻みで減点されていきます。

審査はあらゆる項目を網羅した2種類のスコアシートに、審査員たちが点数を記入していく仕組み。その項目とは:

○技術面の審査内容
(1) スタートアップ時の評価…作業台が清潔か、など
(2) エスプレッソの評価…正確なドーシングとタンピング、など
(3) カプチーノの評価…手際よい挿入と抽出、視覚的に正しいエスプレッソであること、など
(4) シグネチャービバレッジの評価…こぼしたり、無駄を出していないか、など

○感応面の審査内容
(1) バリスタの評価…バリスタの外観とパフォーマンス、情報の伝達能力、細部への心配り、など
(2) エスプレッソの評価…クレマの色と持続性、味のバランスなど
(3) カプチーノの評価…フォームのきめ細かさと持続性、味覚のバランスなど
(4) シグネチャービバレッジの評価…作品に対する十分な説明、魅力的な外観、味のバランス、創造性など

※詳細は日本スペシャルティコーヒー協会のサイトのジャパンバリスタチャンピオンシップのページでご欄いただけます。
では、洋之さんが高得点をマークし、日本人で初めて準優勝という評価を獲得することができた理由はなんなのでしょう。次のページでは「23日目のコーヒー豆が一番おいしい。決勝の日はその23日目だった」という洋之さんの体験談をお届けします。

 優勝  Troels Overdal Poulsen  (デンマーク)
 準優勝  門脇洋之  (日本)
 3位  Salvatore Piccolo  (カナダ)
 4位  Carl Sara  (ニュージーランド)
 5位  Jonina S. Tryggvadottir  (アイスランド)