マダム・クリコの肖像でアート
秋といえばアート。10月7日から11日の間、シャンパーニュのヴーヴ・クリコがアートのイベントを開催した。題して『マダム・クリコのアート展』である。今回、シャンパーニュ・ヴーヴ・クリコのコルク上部に付いている金属製の王冠に描かれた、マダム・クリコの肖像画がモチーフ。著名人らがそれぞれデザインした作品で展示会を行ったのち、オークションにかける。
チャリティーオークションということで、収益金はWWF(世界自然保護基金)に寄付される。ヴーヴ・クリコ・ポンサルダンは環境管理の国際規格ISO14001を取得するなど、環境に配慮している会社なのである。
マダムが迎える会場
ゲストを迎えるのは、中空にライティングで浮かび上がるマダム・クリコの肖像。これは多くの人々のポートレートの集合体として構成されている。闇に浮かぶ群像が織り成すマダム。なかなかイカしている。展示場所は青山スパイラルガーデン。オープニングパーティーには宮本亜門、おちまさと等の参加アーティストが来場した。グラスに注がれるのはもちろん、ヴーヴ・クリコ。シャンパーニュ片手のアートもオツなものである。