光沢のある紫色のラベル。そしてモザイク模様が煌めくので、ちょっとワクワクさせてくれるボトルです。これは、シャルドネ・ハウスとも呼ばれる「テタンジェ」作、ほんのり甘味のある魅惑的な「ノクターン」の、ちょっと特別仕様な「スリーヴァー」ボトル。ロマンチックな夜を過ごすために、この1本をいかがでしょうか。
ワインクーラーにおさめると、更に雰囲気が出ます

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「テタンジェ」はシャルドネ・ハウス

数あるシャンパーニュのメゾン(造り手)の中で、テタンジェはシャルドネ・ハウスと呼ばれることがあります。それにはいくつか理由があります。

シャンパーニュ地方では、白ブドウのシャルドネ、黒ブドウのピノ・ノワールとピノ・ムニエをブレンドして使うのが普通なのですが、ここのプレステージの「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」は、特級畑主体の最上級のシャルドネだけを用いた本当に優雅で気品のある銘柄なのです。このイメージがとても強いことが理由のひとつに挙げられます。

そして、コント・ド・シャンパーニュ=シャンパーニュ伯爵のチボー4世が、1240年に十字軍遠征から帰還した時に、このシャルドネの祖となるブドウの苗を持ち帰ったとされているのです(ちなみに、美しい薔薇、ダマスクローズも共に)。そして、その伯爵が邸宅として使っていた館は現在テタンジェが所有。こういった繋がりもあります。

もうひとつは、テタンジェのシャンパーニュ全般にみられるエレガントなスタイル。プレステージの「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」以外は、黒ブドウも使っているにも関わらず、なのです。テタンジェ家がシャンパーニュを造り始めた1930年頃のシャンパーニュは、全体に重厚なタイプが多かったのですが、当主のピエール・テタンジェは時代の流れを読んで、繊細でエレガントなスタイルが求められると考えた結果です。

夜のシャンパーニュ「ノクターン」

ショパンのノクターンの古いCDジャケットも、ちょうど紫色

ショパンのノクターンの古いCDジャケットも、ちょうど紫色

さて、ではノクターンはどんな味わいなのか? ご存知の通り、ノクターンはショパンなどの作品でも知られる夜想曲。とてもロマンチックなピアノ曲なので、CDをかけたその空間にいるだけでも優美な気持ちになるものです。そのノクターン、という名前をつけられたシャンパーニュもまた、心地よい音色にふさわしい雰囲気と味わいに満ちています。

アプリコットや黄桃、蜂蜜などの魅惑的な香りと、ほんのりとした甘味とフレッシュな酸がバランスよく、クリーミーな口当たりです。これは、通常のシャンパーニュより少し甘めの「セック(やや辛口)」(フランス語でセック・Secとは辛口という意味ですが、スパークリングワインの世界ではほんのり甘いのです)なので口当たりがよく、たとえお伴の食べ物がなくても気持ちよく飲みすすめます。

でも、小さなカナッペや、フォアグラなどのレバーパテ、ハム類、チーズにジャムを添えたもの、あるいはアプリコットや桃を使ったタルトなどのデザートがあるとしたら、さらに素敵です。ほんのり甘みがあることから、香りがより華やかになり、味わいにも幅が出て豊かになっています。わりあい色々な食べ物と合わせやすいので、自由に楽しんでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、夜想曲という名前から「夜のシャンパーニュ」とも呼ばれています。そしてとても官能的で甘美な味わいなので、夜な夜なロマンチックな雰囲気で飲むのはいかか? という提案をしたくなります。でも、必ずしもそういう設定でなくとも、例えばアフタヌーン・ティーならぬアフタヌーン・シャンパーニュをしてみたり、ちょっと豪華なアペリティフ・タイムを楽しんだりと、様々な場面を演出してくれそうです。

「ノクターン」のボトルは、画像のようなスリーヴァー・ボトルと、通常の紙ラベルのボトルの2種類があります。また、「ノクターン・ロゼ・スリーヴァー」も新しく発売されています。もっとロマンチックかもしれませんね?ちなみに「テタンジェ」には、この「ノクターン」と対になる「プレリュード(前奏曲)」という銘柄もあります。

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