忍者メシ　過去と現在

今も昔も忍者は人気

最近は歴史ブーム。テレビでも歴史モノがたくさん放送されています。最近の新潟では(会津若松も米沢も)、NHK大河ドラマ『天地人』で直江兼続がブームですが、忍者も昔から人気がありますよね。たとえば水戸黄門の風車の弥七、忍者ハットリ君くん、NARUTOなどなど。

忍者というと、最近見つけたのがUHA味覚糖の『旨味シゲキックス　忍者めし』です。春に発売された品らしいのですが、先日某ドラッグストアで初めて見かけました。パッケージには『忍者式ダイエット・現代忍者たちの小腹満たし』とあります。

今回は梅かつお味を紹介しますが、もう一つ、宮崎マンゴー味もあります。こちらは、パッケージの忍者の顔が東国原英夫宮崎県知事になっています。

忍者の食品というと、私が思い出すのが伊藤園の『忍者食』。これは『戦国時代のカロリーメイト』といったところですか。

忍者食開発者の部下だった方からお話を伺ったことがあります。社内の大反対を押し切って最少ロットで製造販売したそうですが、予想通り見事にコケたとのことでした。歴史ブームの今だったら、少しは売れるでしょうか。

忍者はつらいでござる…

中身です。ハードグミなのですが、噛みきれないほど硬いです。味も梅かつお味なので、甘くありませんが、梅と鰹節の旨味で長い時間噛んでいられます。

顎を動かすことにより満腹感を生み出し、ダイエットになるというわけです。一言でいえば『修行』ですね。決して楽に満腹感を得るものではありません。それゆえ『忍者めし』なのでしょう。


シゲキックス(UHA味覚糖)