青森で味噌ラーメンがカレーと出会った!
毎週欠かさず見ているのが読売テレビ『秘密のケンミンショー』。日本全国、各地域の風習や食習慣が出てくるので、毎回楽しみにしています。新潟県も『枝豆はザルに山盛りで食べる』という話が紹介されていましたが、日本全国これが当たり前だと思っておりました。ラーメンも地域によっていろいろバリエーションが多いというのは知っていますが、びっくりしたのが青森の『味噌カレー牛乳ラーメン』。青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会公式サイトによれば、青森市内のラーメン店『味の札幌』の裏メニューだったものが正規メニューになったものだそうです。
粉末スープはカレー味、液体スープは味噌味のスープです。ミルクは粉乳を使っているので、粉末スープの中でしょうか。
三位一体の味
液体スープは後入れなのですが、封を開けてカップに入れると、味噌の良い香りがプーンと広がります。
スープを全部混ぜて飲んでみると、味噌・ミルク・カレーの味が完全に混ざり合い、一つの風味だけが突出しないという不思議な味になります。香りはカレーがやや勝り、味噌の香りは薄れます。
感想ですが、際物のように思えますが、決して際物ではないと思います。味噌ラーメンとカレーラーメン、どちらを食べようか悩んでしまって決まらない人、味噌ラーメンでもっと体を温めたい人向けではないでしょうか。これからの季節にはもって来いだと思います。
東洋水産
青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会
↓同系の即席麺をガイド記事より↓
十勝新津製麺『室蘭カレーラーメン』
ハウス『スープカリーの匠』