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山、青きが故に…
コーヒーというと、日本で最高級の豆といわれるのがジャマイカ産の『ブルーマウンテン』です。希少な豆ゆえ、日本で人気が高いコーヒー豆なのですが、ありがたがって飲むのは日本人だけだとか。
それ故、ブルーマウンテンにあやかりたいと、豆や缶コーヒーの名前に『マウンテン』を付ける豆が多数存在します。
そこで今回は、私のコレクションから『マウンテン』の付く缶コーヒーを探し出して紹介したいと思います。豆の産地にちなんだ名前、商品名としてつけたものなどに分類し、古いもの順に並べてみました(ちなみに、名古屋の重食喫茶『マウンテン』については次の機会に)。
ブルーマウンテン
ブルーマウンテンの缶コーヒーも多数存在いたしますが、私の持っているものでこれが一番古いもの(1991年製)です。当時のソフトドリンクは1缶100円でしたが、これは120円くらいした記憶があります。
クリスタルマウンテン
クリスタルマウンテンはキューバ産の高級コーヒー豆です。これも1991年製です。当時はクリスタルマウンテンを使った缶コーヒーはいくつかあったのですが、最近は見かけませんね。豆自体は現在でも購入できるのですが。
ガヨマウンテン
ガヨマウンテンはインドネシア・スマトラ島の北西部、ガヨ高原で栽培されているコーヒー豆だそうです。ジャワやバリ、トラジャ(トアルコトラジャ)など、インドネシアのコーヒーも有名どころが多いです。
ケニアブルーマウンテン
このネーミングは確信犯的に『あやかり』ですね。ケニアコーヒーは良質だそうですが、知名度が低いためが故のネーミングだと思います。
エメラルドマウンテン
ブルーマウンテン以外でネーミングに『マウンテン』が付く豆では一番の大ヒットでしょう。エメラルドマウンテンはコロンビア産の高級コーヒー豆で、リーファーコンテナ(定温・定湿コンテナ)で輸送されるのが特徴です。以前、コーヒー輸入関係者のかたから伺った話では、当時、この豆は不良在庫化する寸前で、コカ・コーラがジョージアに採用しなかったら、輸入した商社はエラい目に遭うところだったそうです。