激辛対決！ハバネロ vs ジョロキア

パトラッシュ、僕はもう辛いんだ。

涙が出るほど辛い料理というと、カレー、韓国料理、四川料理などなど。ではスナック菓子で激辛というと、誰もが思い出すのが東ハトの『暴君ハバネロ』。このネーミングは『暴君ネロ』から来ているわけですが、ネロというとフランダースの犬。フランダースの犬というとパトラッシュ。ということで、この見出しです。

この秋、暴君ハバネロがパワーアップして、『超暴君ハバネロ』になりました。辛さが今までの2倍だそうです。

同時に発売されたのが『大魔王ジョロキア』。バフット・ジョロキアという唐辛子を使ったスナック菓子です。

そしてもう一つ。サントリーとのコラボで発売された『暴君ハバネロの旨スープ』です。ハバネロ味のトマトスープです。

恐怖の試食タイム開始！

超暴君ハバネロ

パッケージ紹介が終わりましたので、それでは試食です。いつもは楽しみなのですが、今回に関してはぜんぜん楽しくありません…。

まずは超暴君ハバネロですが、これは暴君ハバネロのときもそうでしたが、食べ始めはそう辛くありません。東ハトのニュースリリースにもありますが、ブラックペッパーの辛味が舌の上に蓄積し始めるともう最後。じわりじわりと口の中がホットになっていきます。

一袋食べ終わると、喉が辛味でいっぱいです。水を飲んでも辛味は取れません。

大魔王ジョロキア

次に大魔王ジョロキアです。ハバネロと違い、外見はプレーンですが、食べた途端に辛さでむせてしまいます。舌が痛いほどです。麻痺します。

その代わり、後味の辛さはハバネロほどではありません。試しにハバネロとジョロキア両方いっしょに食べましたら、最初と最後は辛さがすごいのですが、食べている途中はさほど辛くないということもわかりました。

スープはどうかな？

さて、今回の目玉のスープです。見た目は普通のトマトスープです。

飲んでみると、若干ピリピリ感はありますが、お菓子版ほどの強い辛さはありません。食事といっしょだったら、辛さはちょうど良いのではないかと思います。

試しにスープの中に大魔王ジョロキアを入れてみました。ちょっとの間、スープになじませてから飲んでみましたが、辛さは元のスープと変わりありませんでした。

直接辛味が舌に当たるのと、液体で流し込まれるのでは、辛さの度合いが違うのでしょう。

食べすぎにはお気をつけください

以上、超暴君ハバネロと大魔王ジョロキアの試食レポートをお送りいたしましたが、辛いものを一気に食べ過ぎたせいか、頭が痛くなってきました。これらのスナック菓子、適量を守って(薬みたいですが)、お召し上がりください。

暴君ハバネロシリーズ(東ハト)
超暴君ハバネロ vs 大魔王ジョロキア/暴魔大戦(東ハト)
暴君ハバネロの旨スープ(サントリー)
やめられないお菓子ベストテン(ガイド記事/暴君ハバネロも紹介しています)