セコイヤチョコレート(フルタ製菓)
『セコイヤ』をもじって『成功イヤー』だそうです。今回紹介するお菓子の中で一番見事なダジャレです。
必勝合格ダルマサイダー(木村飲料)
意味無し・由緒無しで本当に大丈夫?
ここまで紹介した縁起かつぎ菓子ですが、これらに共通する特徴として『商品名が単純なダジャレ』で、考えオチなどはもってのほかであること、『商品自体に故事や由緒がない』ことがあります。ここから考えますと、厳しい意見になってしまいますが『気休め』でしかないと思います。深層心理に合格イメージを植えつけるという考え方もあるとは思いますが。この『ばかうけ稲荷』、明治『ウカール合格神社』のように、商品の宣伝企画として作られたものではなく、栗山米菓創業時、新潟県新発田市にある『大友稲荷』から分霊し建立された『米菓稲荷』がもともとの名前なのです。ここから考えましても、本気度が他のスナック菓子とは違うことがよくわかります。ただダジャレに頼るのではなく、本気で神様に頼るんだったら、メーカーも消費者もここまで徹底すべきでしょう。大手メーカーの奮起を期待いたします。
ウカール合格神社(明治製菓)
木村飲料・必勝合格ダルマサイダー(祈願映像配信)
ばかうけ稲荷(栗山米菓トップ>会社情報>ばかうけ稲荷)