マルちゃん『札幌スパイシースープカレー味ヤキソバ』　スープがないのにスープカレー？

話題のスープカレーを焼きそばで

夏です。激辛カレーの季節がやってきました。今年のカレーのトレンドは『スープカレー』でしょうか。明治製菓『マジックスパイス・これが噂のスープカレー』、ハウス『スープカリーの匠』など、大手メーカーからもレトルト品が販売されております。
スープカレーの特徴は『後で効いてくる辛さ』でしょうか。最初口に含んだときはピリっとするだけで「何てこと無い」と思っていると、どんどん口の中で辛さが膨張していって、最後には口から火を吹いてしまいます。

パッケージ写真

そんなスープカレーブームに便乗したのか、東洋水産から『札幌スパイシースープカレー味ヤキソバ』が発売されました。カップ麺やカップワンタンもあるようですが、パッケージにも『不思議系』とあるように、焼きそばなのにどうしてスープカレーなの？という疑問もあり、これを食べてみることにしました。

内容物

内容物は麺、かやく、粉末と液体の2種類のソースです。普通、ソースは粉末か液体のどちらかのみの場合が多いですが、両方入っているということは、何か意味があるのでしょう。

食べるとよくわかります

できあがり

できあがりです。粉末ソースゆえ、ソースが麺にうまくからまってくれませんが、食べているうちになじんでいきます。
食べるとピリっとした辛さを感じます。つまり『スープカレー風』な訳ですね。これは粉末ソースだけでは出ない味だと思います。きっと液体ソースに辛味の素が入っているのでしょう(中身をよく見ず麺にふりかけてしまいましたので未確認ですが)。

この『スープカレー味ヤキソバ』、激辛カレーのように食べるのを躊躇するほどの辛さではないので、ちょっと辛さを求めたいときに食べるとちょうどよいことでしょう。