コンビニグルメ/インスタントラーメン

北海道民のソウルフードを超大盛で食す マルちゃん『やきそば弁当』(2ページ目)

北海道でカップ焼きそばといえば、マルちゃん(東洋水産)の『やきそば弁当』。今回は3種類のサイズを入手し『ペヤングソースやきそば』との比較をしながら試食をしてみました。

久須美 雅士

執筆者:久須美 雅士

コンビニグルメガイド

麺は縦積みになってます

やきそば弁当の内容物
容器を見れば察しはつくかと思いますが、超盛の麺は並盛が2個積まれています。かやくやソースの袋も超盛の方が大きいのは当然ですが、かと言ってスープも大盛というわけではありません。

やきそば弁当のできあがり
今回は湯切りしたお湯の量を測ってみました。並盛が250ml、超盛が450mlでした。超盛はすごく重たくなるので、湯切りするときは注意が必要です。
 
今回は麺をゆでる時間を若干短めにしたのですが、それでもペヤングよりは麺が柔らかめな気がします。かやくはキャベツと肉ですが、肉もキャベツも大振りなものが入っています。

ペヤングの場合ソースを麺にかけると、パーっとソースの香りが周囲に広がるのですが、こちらはソースの香りは薄いです。味も薄味な気がします。これはソースの違いなわけですが、北海道で普通に使うソースは薄味なのでしょうか。以前から地域によるソースの嗜好に興味がありますので、時間があったら調べてみようと思います。

さて、今回の『やきそば弁当』、超盛を一人で食べてみましたが、中年には非常にキツい量でありました。ペヤングは平らな容器なので何人かでつつきながら食べることができますが、やきそば弁当は縦に大きい『ドカベンサイズ』(こちらのほうがドカベンらしいですね)なので、何人かで食べるというのは難しい気がします。北海道の寒い冬、必要充分なエネルギーを得るためのアイテムなのでしょう。
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