ラーメンフリーク3名が開発に参加した究極のカップ麺　明星『最強列伝　ぶっちぬき』

最近のカップ麺といいますと、有名ラーメン店の味を再現したものや、以前紹介した十勝新津製麺『達人といわれた社長のラーメン』など、製作者を前面に押し出したカップ麺を多く見かけます。ところが、今回紹介する明星食品の『最強列伝　ぶっちぬき　焦がし醤油味』(2003/12/29全国発売)は、製作者ではなく、『食べる側』が開発に参加したカップ麺です。

食べる側といっても一般消費者ではなく、『3人合わせて一万杯のラーメンを食べきった』TVチャンピオン第8代ラーメン王の小林孝充さん、『大阪ヌードルシティ～浪花麺だらけ～』名誉館長のはんつ遠藤さん、TVチャンピオン第6代ラーメン王の山本剛志さんという、日本を代表するラーメンの達人3名が開発に参加しています。実は私、山本さんとはラーメン王になる前からの知り合いでして、今回のカップ麺発売に際し、山本さんのご好意で発売前に入手することができました。そこで発売前の先行レビューを行いたいと思います。

	内容物は液体スープ、粉末スープ(乾燥具材も入っています)、ワンタン、そして焦がし醤油です。
	特徴は大きなワンタンでしょうか。4個も入っています。
	麺はスーパーノンフライ製法の極太麺です。お湯を入れる前の幅は4mmあります。
	ワンタンを入れると、こんな感じになります。