最近、山形でさくらんぼが大量に盗まれたというニュースがありました。最近はアメリカンチェリーも輸入されていますが、日本人の口に合うのはやはり国産さくらんぼではないかと思います。非常に淡い味である日本のさくらんぼと、いかにもアメリカという感じのどぎつい味がするアメリカンチェリー。見た目は同じ形ですが、食べてみるとまったく違うものと感じました。

さくらんぼとアメリカンチェリーの違いを感じた事例として、1980年代中期に販売されたコカ・コーラの『チェリーコーク』が思い浮かびます。チェリーフレーバーの入ったコーラでして、最近販売されているレモン味やバニラ味のコーラの先祖とも言えるでしょう。発売当時は割合話題になったと記憶しています。

しかし、チェリーコークはあっという間に消えてしまいました。原因は『味』だと考えます。チェリー味が受け入れられなかったのです。同様の例としてドクターペッパーがあります。ドクターペッパーにもチェリーフレーバーが入っています。こちらも大人気とは言えません。ここから考えますと、『チェリー味は日本人の口に合わない』と考えたほうが良さそうです。

以前『あのソフトドリンクをもう一度』にて台湾版チェリーコークをお目にかけましたが、その後日本版チェリーコークを入手することができましたので、今回は私の持っているチェリーコークの缶をすべてお目にかけたいと思います。

●日本版チェリーコーク

これは1986年に三笠コカ・コーラボトリングで製造されたものです。


●台湾版チェリーコーク

これは1990年に台湾で購入したものです。商品名は英語の直訳ですね。太宰治の小説に出てきそうな名前です。


●タイ版チェリーコーク

過去のコカ・コーラ製品のイメージとはまったく違うパッケージデザインです。