麺はお湯でもどしますが、湯切りをした後に冷水に麺をさらすのが、一般的なカップ麺との違いです。上の写真のようにお湯を捨てた後水を入れます。水道水で行いましたが、できるだけ冷水でやったほうが、おいしくできると思います。
そばやうどんは水をしっかり切らないとおいしくないですが、それを実現させたのが日清食品の焼きそば『UFO』や『Spa王』などで採用されている『ジェット湯切り』です。これがあるので、しっかり水を切ることができます。ジェット湯切りが無かったら、今回のようなカップ麺での冷やし麺は実現しなかったことでしょう。
さて、味はどうでしょう。まずは京うどんからです。かつおぶしが香ばしいです。トッピングは海苔です。今までのカップ麺には無かった麺のつるつる感を強く感じます。京風ゆえつゆもうす味で、麺とのからみも抜群です。
そして江戸そばです。ふりかけはわさびの香りがします。また、あられが入っているので、その歯ごたえも快く感じます。わさびは香りのみで味には影響しません。めんつゆの量は京うどんと同じですが、麺にかるくからまる程度なので、量的にもちょうど良いのではないかと思います。
今まで冷たい麺類というと、自分でゆでるか、コンビニなどで購入するしかありませんでしたが、自分でゆでるのは面倒くさかったり、コンビニの生麺だと日持ちがしないなどの短所もありました。しかし、これらの製品はカップ麺ゆえ日持ちもしますし、調理にも手間がかかりません。また、冷たい麺の特徴として、さっぱりとして食べやすいので、夏バテの時に食べてみるのはいかがでしょうか。
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