お茶とアイスというと、昨年森永乳業『氷結茶』というものを紹介いたしました。これはお茶を凍らせてボトル状の容器に入れたものでしたが、一般的にお茶とアイスといいますと、抹茶が使われると思います。かき氷にも『氷抹茶』というものがありますし、ハーゲンダッツにも『グリーンティー』という抹茶アイスがあります。確かみぞれアイスにも抹茶味のものがあったのではないかと思います。
さて、今回紹介するのは明治乳業の『静岡一番茶』です。これ、お茶の商品名ではありません。アイスの商品名なのです。同社に『天然水で入れたお茶』という缶入り緑茶がありますが、これと同じパッケージデザインだったりします。以前、どこかのお茶屋さんとのタイアップで缶入り緑茶を出したことがありますので、緑茶にはこだわっている気もします。
この『静岡一番茶』アイスの特徴は、『食べる茶葉入り』ということです。緑茶を粉砕したものが入っています。最近緑茶入り食品が多く出回っておりますが、このアイスも緑茶を食べるというコンセプトで考えられた商品なのでしょう。