こちらは『天茶』のできあがりです。天かすが入っています。だし汁は粉末スープになって入っています。永谷園のお茶づけ海苔ですと緑色のつぶつぶが入っていますが、その代わりにスープが入っています。お茶ではなくお湯をかけるようになっています。食べてみると、天かすの油の匂いがちょっと鼻につきました。
こちらは『さけ』です。だし汁が効いていてさっぱりしています。海苔も鮭もたくさん入っています。普通の『お茶漬け』としては、こちらの方が天茶に比べればノーマルだと思います。普通に食べられます。
説明書には『温かいごはんで作るべし』と書いてあるのですが、手抜きをしてしまい冷たいごはんで作ってしまったこと、お湯も沸騰したものを使わず、電気ポットで沸かして少し時間が経ったお湯を使ったということもあるのでしょうが、インスタントっぽさが気になりました。沸騰したお湯だと、もっとだしが香るのでしょう。
今回の試食結果では「もういちど食べたい」という気にはなりませんでしたが、スープにお湯をかけるというスタイル、スープではなくて粉末緑茶だったらどうでしょう。急須でお茶入れなくとも食べられるお茶漬け海苔ができるのではないかと思います。今後の展開に期待したいと思います。
永谷園 - http://www.nagatanien.co.jp/