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▼世界パティスリー結果発表!
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『世界パティスリー2009』とは
パティシエの国際基準ともなっている、フランスの「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」や、アメリカの「WPTC(World Pastry Team Championship)」などの国際製菓コンクールにおいて、近年、日本人パティシエは輝かしい成績を収め、世界的な実力を証明し続けています。日本人パティシエたちが、世界のデザート&スイーツ業界をリードしつつあるこの時代に併せ、二つの世界大会で優秀な成績を収めた、世界トップクラスのパティシエたちを招聘し、日本を含む計8カ国によって、デザート&スイーツの味と技を競い合う国際コンペティションが開催されます!
各国代表は、選手3名、国際審査員2名(味覚審査員1名・作業審査員1名)の計5名で構成。
この大会は、世界の食と文化の交流、更には世界のデザート&スイーツ界の発展に寄与することを目的としており、ヨーロッパ・アメリカに続き、アジア圏を代表するパティシエ国際大会として開催されます。
主な競技レギュレーション
◇エントリー基準- 各国代表1チーム:選手3名、国際審査員2名(味覚審査員、作業審査員)の合計5名
- 世界パティスリー大会実行委員会が任命する国際審査員が自国における選手の任命権を持つ
- 選手は参加国において3年以上の居住歴のあるプロのパティシエ(ならびにその他製菓にかかわる職人)
◇大会形式
- その年における、技術と創作性に優れたパティシエを選出する新しいコンペティション
- 2009テーマ「エコロジー」
◇表彰
- 優勝 トロフィー、金メダル、賞金 750万円
- 準優勝 トロフィー、銀メダル、賞金 300万円
- 第3位 トロフィー、銅メダル、賞金 150万円
- 最優秀アメ細工ピエス賞
- 最優秀チョコレートピエス賞
- 最優秀味覚賞
- 最優秀チームワーク賞
- 参加賞 50万円(上位3位に入賞しなかったチーム)
大会アドバイザー
8ヶ国代表審査員に加え、世界パティスリー2009実行委員会が選定した審査のみを行う大会アドバイザー3人により審査されます。- ステファン・グラシエ MOF
2000年 MOF受賞
2006年 WPTCフランスチーム監督 優勝
現在はコンサルタントとして世界を回っている。パリの有名製菓学校ベルエ・コンセイユ、エコール・ルノートルで教鞭をとる。
- エン・ミン・スー
1994~2004年 リッツ・カールトン・ホテル・シカゴ シェフ・パティシエ
1998、1999年 アメリカ・トップ10パティシエ
2001年 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー アメリカチームキャプテン 優勝
- エリック・ペレス
1998年 アメリカ・トップ10パティシエ
2008年 バンコクに「Macaron Pastry Training Center」を開校
WPTC中国チーム審査員
各国代表チーム 国際審査員(一部)
◇フランス味覚審査員 イヴ・チュリエス MOF
フランス美食界の第一人者
◇イタリア
味覚審査員 イジニオ・マッサーリ
ルレデセール協会に認められたPasticceria Venetoのオーナーシェフ
◇アメリカ
作業審査員 ステファン・トレアン MOF
フランスでは自店を構え、コンサルタントとしても活躍
◇日本
味覚審査員 中島 眞介
2002年 ラスベガス開催の「ワールドペストリーチャンピオンシップ」に日本代表チームとして出場し総合入賞。
日本人選手団 及び関係者 |
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