Clafoutis aux cerises(クラフティ・オ・スリーズ)
サクランボの美味しい季節。フレッシュなサクランボを思う存分楽しんだら、クラフティを作ってみましょう。 フランス滞在中に習ったレシピをアレンジしてご紹介します。
5月~7月までが旬のアメリカンチェリーをたっぷり使用します。
さくらんぼ入りクラフティは、フランス・リムーザン地方発祥のフランス家庭菓子。 クラフティの語源は、リムーザン地方の方言clafir(~に詰め込む)です。
通常、タルト型にパート・ブリゼ(タルト生地)を敷き、その中にアパレイユを流すのですが、 バター不足の今、バターたっぷりのタルト生地は省き、アパレイユのみで焼きこみます。
それでも十分美味しく、また手軽に作れます。
またアパレイユにもバターを使用しないので、バター不足、そしてサクランボが旬の今お薦めしたいレシピです。
また、サクランボの種は敢えて取らずに作ります。 種付で作ると独特な香りもたち、焼きこんでもサクランボのジューシーな美味しさが残ります。
所用時間:作業時間40分
相性のいい飲み物:ミルクティー、紅茶、コーヒー、カフェオレ
材料(6~8人分) 約24cmの耐熱容器
<アパレイユ>
全卵 100g(約2個)
グラニュー糖 40g
薄力粉 70g
牛乳 100cc
生クリーム(乳脂肪分47%) 100cc
キルシュヴァッサー(サクランボのリキュール) 大さじ1
アメリカンチェリー 400g
食用油(型に塗る用) 適宜
次のページで、クラフティ・オ・スリーズの作り方をご紹介します。