La maison de TAKAGIを支えるスタッフ
厨房内を客席から見ることができる。 |
パティスリーとしては、比較的広いイートインスペースをもつ「La maison de TAKAGI」を支えるには多くのスタッフが従事されています。
アシェットデセールを作り上げる厨房はガラス張りになり、客席から見られるようになっていますから失敗は許されません。
グランシェフ:安部守氏 |
そうした環境の中グランシェフを務められる安部守シェフは、レサブールで高木氏の元で務められました。 「レサブールで教わった、高木シェフの洋菓子に対する姿勢、人生観は自分にとって宝です。」と語られます。
また安部氏は高木氏と同様に「ガストロノミック アルパジョン」(1999年)で飴細工部門で優勝。
安部氏は「アルパジョンのコンクールは高木シェフが優勝したからこそ日本でも価値が認められたものですから、それにあやかっているだけなんですよ。」 とあくまでも低姿勢。
スイーツについて、高木シェフ、安部シェフのお二人にそれぞれ伺いましたが、どちらからもブレることなく同じように スイーツのこだわりを語っていただきました。これはお二人の師弟関係、意思疎通が高いレベルであることが伺えます。
店長:高嶋亮一氏 |
広い店内で、サービスの目を行き届けさせるのは店長の高嶋亮一氏。
帝国ホテルのレインボーラウンジで5年間バーテンダーを務め、その後MikuniCaféに務め、さらにはセルリアンホテルの金田中でサービスをされました。
「サービスには自信があります」と熱く語られています。
また「フランスの街中にあるようなCaféのギャルソンのようなサービスを目指したい。」という志をもたれています。
南欧風の街角をイメージしたお店には、そうしたサービスが適していることでしょう。 爽やかな高嶋さんの笑顔にまた会いに行きますね。
こうした優秀なスタッフが高木シェフの元にいらっしゃるということも、高木シェフにとって宝であることでしょう。 次のページでは高木シェフのインタビューをご紹介します。