修道院をモチーフにした店内
パリの街角で見られるカフェのように丸テーブルと籐のイスが配され、天気の良い日はお店の外の小路に並びます。 さらに店内奥には、革張りのソファー席もあり落ち着いた雰囲気。
店内は修道院をイメージし、天井にはアーチ状のカーブを描く木が配され、目の錯覚でドーム状に見えるように工夫されています。 床材には、修道院に使用されているようなアンティーク調の石畳が敷き詰められています。
そして修道院の一番奥、神を祀る場所にあたる壁には、ル・パティシエ・タカギのシンボルであるマドレーヌの型 150個分を象ったレリーフが飾られています。
マドレーヌ型のレリーフ |
マドレーヌへの想い
マドレーヌ型のランプ |
高木シェフから伺ったところ「9歳の頃母が不在中に内緒でマドレーヌを作ったところで、母に「勝手に火を使って!」と怒られ… その後、一口食べて「美味しい」と喜ぶ母の姿を見て、人を喜ばせる楽しさを知り、また修業中人を驚かす楽しさも知りました。」 と語られます。
また「母が作ってくれたケーキやパンが、もの作りの原点となっています。愛情がたっぷり込められた手作りスイーツ、オーブンから部屋いっぱいに広がる甘い香り、アツアツ出来たてを頬張った時の感動。
これをお客様に味わっていただきたいという思いから「ル・パティシエタカギは、夢と感動をお届けする幸せ配達人。」であることをモットーにされています。
もの作りの原点である「人を喜ばせる」「幸せにする」「感動と夢を与える」という基本を忘れないためにも、 マドレーヌは高木シェフにとって大切な意味をもちます。
高木シェフのスペシャリテ「マドレーヌ」 |