NYでデザート・バーとして、人気を集める“ChikaLicious”は、流行発信地のイーストビレッジにあります。時間によっては 長蛇の列ができるほどニューヨーカーたちの人気を集めています。

レストランガイド『Zagat』2005年版のDessert部門では、高級住宅街アッパーイーストで親しまれるパティスリー “Payard Bistro” を抜いて堂々の第2位と高く評価されています。
"novele concept"、“まるでSushi Barのようだ”と評されているだけに、そのデザートのサービス方法はユニーク。

メニューはデザートのプリフィックスコース:$12のみ。(ドリンク別)

日替わりのデザート7種類の中から選ぶことができ、さらにアミューズ&小菓子がつきます。
デザートに合ったワイン(+$7)も選ぶことができ、ワインとデザートのマリアージュを楽しむこともできます。

店内はカウンター席とテーブル席あわせて20席。
カウンター内で、手早く作られる出来たてのデザートをいただくことができるのが魅力の1つ。

オーナーシェフの千加・ティルマンさんは、渡米直後ウォールストリートで銀行員をされていました。

「銀行員の頃食べるのがとにかく好きだったから、破産しちゃいそうだったわ。」とジョーク交じりで話される千加さんの 笑顔はとてもチャーミング。
そして、「好きな“食”について学びたい」と思われ、仕事をしながら夜間に調理学校へ通われていました。

その後銀行員から転身され1994年「グラマシー・タバーン」でオープンスタッフとして働かれ、さらに4つ星レストラン、リッツカールトンで 修行を重ね、米国南部アトランタのレストラン「シーガーズ」で6年間ドイツ人のシェフ、グンターシーガー氏に師事。 続いて2001年レストラン「ビット」でペイストリーを担当されました。

そして2003年7月25日に“ChikaLicious(チカリシャス)”をOPEN。
名前の由来は、チカ+デリシャス!

数々の調理経験を積まれた千加さんからお話を伺いました。

「NYで誰もしていないことをしたかった。それに調理場は、いつも室内の奥。外の風景を見ながらデザートが作りたかったの。 だからバー形式にしたのよ。」

「三ツ星レストランに行く人はNYの中でも限られた人たち。でもデザートだけでも三ツ星の味を楽しんでほしい。 例えば宅配Pizzaを食べた後、デザートだけはコースというスタイルもいいのではないかしら?」
と語ってくださいました。

様々な経験をつまれた確かな腕と、爽やかな笑顔でサービスされる千加さんのデザートは次のページでご紹介します。
▼外観


▼カウンター内


▼千加・ティルマンさん



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デザート・バーならではの贅沢デザート