◆Jupiter(ジュピター) ¥450(税込み¥472)
“木星”という意味の名がつけられたジュピターは、 艶やかなグラサージュでコーティングしナパージュで ポイントをつけた神秘的なデザイン。
フジテレビ月曜日23:00前頃放送のThe Complete Sweets#32で 紹介された一品です。
重たく見えそうなチョコレートケーキですが、口に含むと驚くほど軽い味わい。 全体的に重くならないようジェノワーズアマンドショコラ(アーモンド風味のチョコレートスポンジ) を厚めにとり、グラサージュショコラの濃度やかかり具合にも気を配られています。
またショコラのムースの中に、アールグレイがふっと香るクレームブリュレが隠れているのが魅力。
「アールグレイの香りを大切にするために今日中に召し上がってください。」 とのこと。宇宙のように神秘的な美味しさのジュピターは、いただくタイミングも重要です。
6層に重ねられたこのケーキは、上下にバタークリームを塗ることでサクサクとした食感を残す シナモン風味のサブレ、シナモンの軽いムース、そして果肉感が残りフレッシュな味わいのリンゴのムース、 カルバドスで軽く香りづけしたビスキュイアマンドで構成されています。 表面はシナモンとココアをほどこしナパージュで艶やかさを出し、 キューブ状のリンゴにバーナーで焦げ目をつけている可愛らしいデザイン。
シェフがクレッセント時代からのレシピをアレンジしたというだけに 複雑でありながら、さっぱりとした味わいは、まさに食後にいただきたいと 思わせます。
またリンゴにはシナモンの香りが合うと再認識させてくれます。
*秋冬限定
◆Mogador モガドール¥400(税込¥420)
軽く仕上げたチョコレートクリームとフランボワーズのケーキ。
表面には、フランボワーズを煮詰めてジュレにしたものを塗り、 その上からナパージュで艶を出しています。
このジュレに種や果実感がのこり、生のフランボワーズよりも、なおフランボワーズらしい 印象を残してくれます。
軽い味わいの、シャンティショコラ(ガナッシュと生クリームを合わせたもの) の中心には丸ごとのフランボワーズが隠れ爽やかさを出しています。
フランボワーズのリキュールで香り付けしたジェノワーズアマンドショコラが中心に入り、 周囲は、そぼろ状にしたジェノワーズとココナッツで覆われています。
モガドールは軽いだけではなく、フランボワーズとショコラの絶妙なコンビネーションが魅力。 軽く2つはいただけそう!
北海道産のバターを使用した、サクサクと軽いフィユタージュの上に 生クリームで軽さを加えた、クレームパティシエールがたっぷりとのっています。
さらに上には旬のフルーツがゴロゴロ。
大粒のぶどうは丁寧に皮と種が抜かれ、フレッシュなイチジク、フランボワーズが飾られています。
見た目にも華やかな一品です。
*季節限定
この4つを購入したとき、スタッフの方に 「重いものを先に召し上がってしまうと、軽いものの味が分かりにくくなりますので、ジュピターは最後に召し上がった方が良いでしょう。」 と食べる順序まで教えていただきました。
そしてジュピターのように中心に何かはいっているケーキの場合は、食べ方にも秘訣があり ホールケーキのように中心からカットして召し上がるのが偏らず全体の味を楽しめるとのこと。
これを教訓にタイミング、順番、食べ方と、今後注意しながら一つ一つ大切にケーキをいただこうと思います。
また、インターネットでのおとりよせも9月20日からスタートされました!
中でも魅力的なのが、シェフのご実家である群馬県尾瀬片品産の花豆煮を抹茶生地とともに焼き上げてという「ル・キイチ」。
「キイチ」はシェフのお父様のお名前だとか。 心温まる優しいスイーツ! 全国各地から取り寄せることができるので、いかがでしょうか?
*海老名店、丸井ファミリー海老名店あり。
パティスリー タダシ ヤナギ(海老名店)
神奈川県海老名市国分寺台1-5-2
TEL/FAX:046-234-3777
パティスリー タダシ ヤナギ(マルイファミリー海老名店)
神奈川県海老名市中央1-6-1
TEL/FAX:046-232-0101(代)
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