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パリに行くなら老舗のラデュレ

1820年開店の伝統あるパティスリー「ラデュレ」のパリレポートです。またパリでなくても東京都内で、ラデュレのパティシエであったピエール・エルメのケーキが楽しめるのご存知ですか?

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

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「ラデュレ」が銀座三越に日本初進出

Sweets!@Paris


~ タルト・オ・フレーズ・ア・ラ・ギモーブ・フレッシュ ~
「イチゴとマシュマロのタルト」




■ NAME ラデュレ
■ TEL 01.40.75.08.75 
■ADDRESS 75,rue des Champs-Elysees 75008 Paris 
■ STATION メトロ George V  
■CHOICE Harmonie26,00F(約¥400円)
■ OPEN-CLOSE 8:00-翌1:00 無休 

シャンゼリゼ店の他に、マドレーヌ寺院近くの本店、プランタン店があります。


「パリに来たら、どうしてもラデュレのお菓子が食べたい!」
そう思われる方も少なくはないはず。
日本から来た友人もその一人。私がパリ留学中に友人達と待ち合わせするのはラデュレ本店が定番でした。

もちろんパリでも人気のお店。
1820年開店の伝統ある本店では、天井に天使のフレスコ画があり、重厚な雰囲気の中、貴婦人方が優雅にお茶を楽しんでいます。

この老舗ラデュレの新しいお店としてオープンしたのが今回ご紹介する、シャンゼリゼ店。 こじんまりとした本店とくらべ、広々とした店内にあるショーケースの中には宝石のように美しく並べられたケーキが整然と並んでいます。


写真を撮ってもよいか聞くと、かわいらしいマダムが「もちろん!ありがとう」と屈託の無い笑顔で返答してくれたのがとっても印象的でした。

私がオススメしたいのがHarmonieアルモニ。 Harmonieはハーモニーという意味で、荒挽きのアーモンドの粉で作られたマカロンの香ばしさとフレッシュフルーツのハーモニーが何とも言えない美味しさ!


マカロンも大変有名!
パリジャン、パリジェンヌも並んで買うほどの人気。
自分のマカロンは、まだ残っているかと心配しているマダムもみかけました。


今はパリで人気のサロン・ド・テ実は一時つぶれかけるほど衰退したとか…。 それを、元フォションのシェフ・パティシエであるピエール・エルメ氏をラデュレの副社長兼、シェフ・パティシエを抜粋することで、現在のようなパリの代表的パティスリーへの改革を成し遂げたとか・・・。

今やトップパティシエと称賛されるピエール・エルメ氏が1998年9月に東京にオリジナルブランドのブティックを東京にオープンしました!

■ NAME ピエールエルメパティシエ
■ TEL 03-3221-7252
■ADDRESS 東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ザ・メインロビー階
■ STATION 赤坂見附 
■ OPEN-CLOSE 11:00-21:00

隣接のコーヒーショップのSATSUKIでケーキが食べらます。

イチゴに胡椒をかけるなど、斬新な発想でも驚かされます。 日本でも味わえるピエール・エルメ氏のケーキたち。 季節にあわせて発表される新作もいつも楽しみです。
皆様も是非パリの味覚を楽しんでくださいね♪



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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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