※データは2005年8月実食当時のものなので変更になっている場合もあるのでご了承ください。
23区内のベスト5
●八雲@池尻大橋(白だしチャーシュー特製ワンタンメン)
●のスた@大井町(塩ラーメン)
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●すみれ@池袋(味噌ラーメン)
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「すみれー、俺はお前が好きだー」というわけで池袋東武に到着。当然満席で8人待ち。食後は20人待ち。「すみれー、俺の好きだったすみれはどこ行ったんだよ~」初恋の人に久しぶりに会って、もちろん面影はあるし、そのものなんだけど。なんかそんな気分。「すみれーっ、帰って来いよ~(By松村和子)」と叫びたくなった。
20日後に再度訪れた時の感想。
11時05分着で開いたばかりかな?10数人待ちだがあまり席には座ってない。まもなく座れた。前回の「再会」はやや不本意だったが今回はどうか?店内の香りも前回と違ってなかなかいい感じ。出てきた愛しの「すみれ」はなかなかいい表情。まずはスープを一口。アッチッチ。あはは、おてんば娘ぶりも相変わらずで良かった。せっかちな私はこれに何回泣かされたことか(笑)。スープをフーフーしてゴクリ。「これだよ、コレッ」と興奮して右隣の人の肩を叩いたつもりだったが右隣は壁だった。手を擦り剥いてしまった。そういや今日は(も)一人だった。いやぁ~、今日のは旨いねぇ~。丼の底に書いてある「感謝」の文字も見れた。(完食)前回と比べて具や油の感じも違っていた。作り手の問題なのかなぁ~・・・。なにしろ、この日のは間違いなく旨かった。
●けいすけ@本郷三丁目(黒みそラーメン)
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●斑鳩@九段下(限定ラーメン3種)
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土曜日だし、混むのかな?と30分前に並ぶも一番乗りでしばらく独り。二番手は女性二人組。開店時でも10人未満。ちょっと意外。今日から発売の平打ち醤油狙い。麺は六番で切った薄い平打ち麺に通常のらー麺より少々醤油を効かせ、ねぎ・三ッ葉を添えた斑鳩風醤油らー麺。うまくてフガフガと速攻で食べ終えた(人は温いと言うが速食にはちょうどいい)。
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速攻で一杯目を食べ終えると満席になってない。ならば冷やし担々麺も行っちゃえ、ってことで2杯目。冷たいやや平打ち麺の上に自家製の肉味噌・ラー油、さらにトマトジュレやパイナップルソース等などで風味付け。見た目トマトなのかと思って食べると見た感じと味はトマトなのに食感がまるで違う。プルルンとしたトマトで繊維質というよりもプリンみたいな感じ。これは面白い、他にも使えそう。あっという間に(と言っても20分)2杯完食。両方共に、たいへんおいしかった。このメニューは9月上旬には終わるとのこと。
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土曜日に続いて、また今日(月曜日)も来てしまった。というのも今日から「濃厚豚骨味噌」(月~水の昼夜各10食限定)が発売なのだ。「斑鳩」の味噌は週刊現代で企画物でやったのみ。つまり、店独自のメニューとしては初なのである。これは行くしかないでしょう、行かねばならぬのです(笑)。訪問途中に寄ってみると十番目。しめしめ、なんとか食えそうだ。出てきたものはトロンとした文字通り濃厚な味噌。しかし、まろやかで上品で「イカルガミソキターーーッ」って感じ。カウンターで店主の向かいに座っていたので思わず握手をしようと思ったが湯切りしていたので諦め、自分の膝を叩いて我慢。木曜からの「勝男武士味噌」も食べに来なきゃだわ。
●ガイドの記事『「九段斑鳩」名店への道』