本店は取材拒否のため、あまりマスコミには出ない(最近割と出るようになったようだが)。この「大喜」の特徴はいくつかある。スープが見るからに真っ黒でしょっぱそうなのだが、実際にかなりしょっぱい。そして、最初からかなりの胡椒がかけられている。また、チャーシューが多い。ネギも多い。
メニューは中華そばのみで、小・大・特大とある。小が普通のラーメンの量なので、間違えて大などを注文してはいけない。具のメンマとチャーシューもとにかくしょっぱい。富山の人はこれで大丈夫なのだろうか?と思うくらいしょっぱい。でも、私自身もまた食べたくなっているのだから、その吸引力は強い。
この黒に近いくらい濃いスープが富山には多く、“富山ブラック”などと呼ばれている。「ぼんてん」「めん八」をはじめ、他にもいくつかある。これらのしょっぱさは、他県の人間にとっては異常なほどなのだが、なぜか、また食べたくなってしまうから不思議である。機会があればみなさんもお試しを。
【DATA】店名:大喜 本店 住所:富山県富山市西町6-1-7 営業時間:11:00-21:00 休日:水曜 メニュー:中華そば小600 大900 特大1200
■富山のラーメン情報はこちらから