おもたせ力をアップするセンスが光る5品!
友人宅を訪問する際、迷うのが、相手を喜ばせる、おもたせ。いつも同じじゃ芸がないし、突飛過ぎても、引かれてしまう。ならば、上品、かつ、本当に美味しいモノを、さりげなく持参すれば、好感度もアップするというもの。せっかくのおもたせなら、相手が自ら購入に行きたいと思わせるくらいのモノを選んで、「さすが~」と言われてみたいものです。今回は、おもたせ力を底上げする、センスが光る5品をピックアップ! とくとご覧下さい!昭和47年の開店当初から販売されるシュークリーム!
和紙のような白い袋に入ったシュークリーム |
自分のおやつはもちろん、おもたせ用にも、かなりの頻度で購入しているのが、「欧風菓子クドウ」のシュークリーム(231円)。よく利用するのは、青山店ですが、本店は南林間。昭和47年の開店当初から、ロングランで販売される人気商品です。
袋から出したシュークリーム。大人の握りこぶしより少しこぶり |
最近のシュークリームは、皮がパリッと焼かれたタイプも多いですが、こちらのは、しっとりとやわらか。中は、カスタードクリームと生クリームを合わせ、ブランデーをほんのり効かせたクリームがたっぷり入っています。そのため、手のひらにのせると、ずっしりと重みがあります。
中はカスタードクリームと生クリームを合わせたクリーム |
中がビニールコーティングされた和紙のような白い袋に、ひとつずつ個装になっているため、見た目も上品。分けやすいのも、おもたせの基本でしょう。
欧風菓子クドウ 公式HP
生の白桃たっぷりの季節限定 桃パイ!
バター風味のパイ生地にカスタードと生クリームがたっぷり |
こんなに美味しい桃のお菓子には出会ったことがないと思えるくらい、ひと口でとりこになってしまったのが、「巴裡 小川軒」の桃パイ。10年以上前から、季節限定で販売している商品で、今年は、5月12日が解禁日。毎年、7月~8月の途中くらいまで販売されていますが、生の桃を使っているため、確認されてから購入に行くのがベターです。
現在は1日20~30個作るのが限度だそうが、桃の出荷が増える今後は、もう少し販売数も増えるのではとのこと。とは言え、毎年販売が待たれる人気商品のため、売り切れも必至。予約するのがお勧めです。
こちらの桃パイの一番の特徴は、バター風味の筒状のパイ生地に、フタをするように、生の白桃がたっぷりのっていること。通常、お菓子に使う桃は、スライスしたものが多いですが、こちらは、生の白桃を3等分にしたものがのっているため、食べ応えがあります。
桃とパイの間を、少量の生クリームでつないでいるため、パイの上の方は、桃の果汁が染み出しているといいわけではないですが、多少しっとりしています。でも、下の方はどこまでもサックリ。中は、カスタードクリームと生クリームを合わせて作った軽めのクリームが入っています。
お値段はひとつ630円と、通常のケーキとしては少々お高めですが、生の白桃がたっぷりなことと、この味を知ったら、きっと630円というお値段は毎年出すに値すると思うことでしょう。
巴裡 小川軒 公式HP
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