ヴェネツィアのバーカロを再現した「BARABABAO」
店内席 |
水の都ヴェネツィアに100年以上も続くバーカロを再現した、「銀座トレシャス」9Fの「BARABABAO(バラババオ)」。バーカロとは、立ちながら飲食できるカウンターと、ゆっくり食事を楽しむテーブル席から成る、ベネト州の典型的オステリア(飲食店&酒場)の一種。気分と用途で使い分けできるのが特徴です。
スタンディングカウンター |
そんな現地スタイルに沿い、こちらでも、入口のスタンディングカウンターでは、100円から用意される手軽につまめる前菜と、300円から揃える約80種(テーブル席は120種)の直輸入のオンブラ(ヴェネツィアの方言でグラスワインの意)を用意。落ち着いた奥のダイニングでは、ランチおよびディナーコースがゆっくりいただけます。
干しダラのマンテカート 1,200円 |
一品料理を作るのは、本場ヴェネツィアの「BARABABAO」をはじめ、いくつかのバーカロで修行したシェフ。年間を通して、150種類以上の旬の素材のチケッティ(ヴェネツィアの方言で前菜の意)を創り出します。
和牛ホホ肉とイタリア野菜の煮込み 2,800円 |
おすすめは、注文後に専用のスライサーでカットされる「イタリア パルマ産の生ハム(1人前800円/2人前1,350円)」や、新鮮なタラの旨味を味わい尽くす「タラの煮込み バラババオ風(1,250円)」。
手長海老のリングイネ トマトソース 1,480円 |
その他、「タコのトマト煮 ヴェネツィアポレンタ添え(1,350円)」「仔牛レバーのペースト ブルスケッタ添え(1,300円)」「ラディッキオのラザニア(1,200円)」「魚介のラグーソースのフェットチーネ(1,380円)」「魚介のリゾット マスカロン風(1,480円)」「いかのスミ煮ポレンタ添え バルババオ風(1,600円)」などのアラカルトも揃います。
マチェドニア 600円 |
デザートは、「アマレットのプリン スーペルバッコ風(550円)」「クリームチーズとプラリネのセミフレッド(450円)」「自家製ビスケットと甘口ワイン(650円)」など。
全体的にメニュー価格は、前菜400円~、パスタ1,000円~、自家製手打ちパスタ 1,280円~、魚料理1,600円~、自家製イタリアンデザート450円~とリーズナブル。ディナーコースも、3,800円から用意されます。
ランチコース 1,850円 |
また、嬉しいのが、ランチメニューのパスタセット(1,000円/サラダ・ドリップコーヒー付き)は、スパゲティ大盛りが無料なこと。その他、パンとドリップコーヒーが付くスープセット(1,100円)、ヘルシーサラダセット(1,200円)も並びます。
お鍋が天井から釣り下がるカウンターエリア |
店名の「BARABABAO」は、ヴェネツィアの方言で、子供をあやす時に使う「ば~っ!」という意味。そんな楽しい雰囲気は、今にも音が鳴り出しそうな、天井から吊り下げられた沢山のお鍋からも想像できます。インテリアも、ほぼイタリア直輸入だそうです。
<店舗データ>
■BARABABAO
所在地:銀座トレシャス9F
TEL:03-3535-7722
営業時間
平日ランチ :11:30~14:30(LO)
ディナー :17:00~21:30(LO)
土・日・祝日:11:00~21:30(LO)
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