シンガポールでオンリーワンの「マックス ブレナー」
エスプラネード・モールにある「マックス ブレナー」入口 |
シドニーやニューヨークでも大人気の「マックス ブレナー」。心底、チョコレートに惚れ込んだという創業者、マックス氏とブレナー氏の名を合わせた、イスラエルのチョコレート専門店です。
こちらのカフェが、2002年、シンガポールにも初上陸。場所は、巨大ドリアンを2つ並べたような多目的劇場を備える、エスプラネード。
行ってみると、1粒から販売する約18種類のチョコレートは、なんとすべて売り切れ! 2週間後しか入らないと言われ、ショックを受けましたが、市内の店舗は今もここだけ。人気の高さが伺えます。
そのわりには、「店内は空いているな」と思ったのですが、考えてみれば、時間はちょうどランチタイムに入る頃。それを過ぎると、1組、2組と来店客が続き、日曜日だったこともあり、あっという間に満席になりました。
名物は、ホットチョコレート「サカオ」。
アロマポットを使う目新しさと、自分で混ぜ合わせる楽しさをプラス |
こちらの名物は、ベネズエラ産のチョコレートと泡立てたクリームを、自分で混ぜる「SACKAO(サカオ)」。人気の理由は、アロマポットを使う目新しさと、自分で混ぜ合わせる楽しさでしょうか。タブレットは、ダーク、ミルク、ホワイトの3種類からチョイスできます。
私はダークを選んだのですが、イメージで言うと、チョコレートのエスプレッソといった感じ。ほろ苦く、濃厚なため、スプーンの機能も兼ね備えた銀色のストローで、少量ずつ飲む、キャンドルの上のホットチョコレートです。
ダークチョコレートは、1日5キロを消費
左上より時計回りに。スタッフの女性がつけていたコーヒーカップのピアス。創業者の似顔絵が描かれているというチョコレートの箱。冷たいチョコドリンク。猫柄のチョコレートの箱。 |
また、「サカオ」と同様に、ダーク、ミルク、ホワイトから味を選ぶ冷たいドリンクもありました。人気は、やはりダークで、こちらのメニュー全体で、1日5キロは使ってしまうとのこと。エコを考えてか、デザイン性を重視してか、ストローが日本と違い、使い捨てではないのが、ちょっと目を引きました。
ポットやカップもお土産には最適!
フォンダンのようなとろり感がある「チョコレートスフレ」 |
一番人気のデザートは、「チョコレートスフレ バニラアイス添え」。試してみたところ、食感は、ちょうどスフレとフォンダンの間くらい。スフレほどのシュワシュワ感はないものの、その分、フォンダンのようなとろり感があります。
こちらのデザートは、すべて、メイドインキッチン。チョコレートフォンデュをオーダーし、盛り上がっているテーブルもけっこう見受けられました。
天井までの壁一面に取り付けられた棚には、店内で使われている「サカオ」のポットやカップなどが飾られ、販売もされているので、チョコレートとともにお土産には最適です。箱は猫柄など、いろいろありますが、ぜひ創業者の1人の似顔絵と言われるスキンヘッドのデザインを!
マックス ブレナー 公式HP(英語)
デコレ激写!~シンガポールレストラン編~
シンガポール政府観光局 公式HP
シンガポールガイドサイト