気品漂う、憧れの紅茶ブランド「TWG Tea」!
マカロンと店内に並べられたイエローの紅茶缶。包装紙はこのイエローの他、ブラックもあります |
2008年にオープンしたばかりの「TWG Tea」は、今やシンガポールでは、憧れの紅茶ブランド。現在、400~500のティーリストを備える、量り売りも行う紅茶専門店です。
中でも、最も新しいティーサロン&ブティックは、クリスマス・ライトアップの点灯式が行われた大型商業施設「ION (アイオン)」内。
婚約指輪でも人気のアメリカのジュエリー「HARRYWINSTON(ハリーウィンストン)」やイタリアを代表するラグジュアリーファッション「DOLCE& GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」など、高級ブランドが軒を連ねるフロアです。
ウィークデイは朝食、ウィークエンドはブランチも開催!
茶葉はサンプルが置いてあり、香りをかいで選べます |
でも、「TWG Tea」に入りにくい雰囲気がないのは、全面ガラス張りだから。それは、ちょうどフロア内に、金の枠組みのガラスの箱を置いたようなイメージ。高級感や気品は漂いますが、外側を一周すると、店内の雰囲気はほぼつかめます。
左下:「TWG Tea」のシグネチャーデザートとも言える「シンガポールサプライズ」。「バニラブルボン」のお茶の香りを生かした甘いクリームに、ワイルドブルーベリーの酸味がアクセント |
紅茶はもとより、キッシュとブリオッシュトースト、フォアグラとスモークサーモンのオリジナルサラダの朝食、それにエクレア、ケーキなどもいただいてみて、とても美味しかったので、滞在中、時間や日にちを変えて、何度か訪れたのですが、いつも沢山の人。その賑わいで、人気ぶりも、ひと目でわかるというものです。
クラシカルな隠れ家サロンが1号店
「リファブリクプラザ」内の「TWG Tea Salon & Boutique 」 |
なので、もしゆったり紅茶を愉しみたいと思う方は、ラッフルズプレイス駅前にある「Republic Plaza(リパブリック・プラザ)」内の1号店もお勧め。こちらは、スイーツをはじめ、紅茶も200種類ほどと少なくはなりますが、木の床と白いテーブルクロスが、クラシカルな雰囲気で落ち着きます。
1Fは入口のみで、中2Fがショップ、2Fがサロンという構成のため、普通に1Fを歩いているだけでは、サロンもショップも見えず。こじんまりはしていますが、隠れ家的な存在です。
DFSやシンガポール航空の機内でも販売
量り売りは50グラムより |
この1号店を皮切りに、オープンした2号店が、ショップのみですが「高島屋シンガポール」内。そして、3号店が先にご紹介した「ION」内となり、現在は、市内のスコッツロードにあるDFSの中の「The Wellness Store」という店舗でも、お茶を取り扱っています。
量り売りに対応する男性スタッフ |
また、こちらの紅茶は、「フラトンホテル」「セントレジスホテル」「フォーシーズンズホテル」のラウンジなどでも楽しめるそう。
日本初上陸となる「TWG Tea 自由が丘」のスイーツ記事は、洋菓子ガイドの下井美奈子さん、サロン内の様子やお茶の楽しみ方は、カフェガイドの川口葉子さん、紅茶の茶葉の詳細は、紅茶ガイドの桑原珠玉さんがご紹介されています。
TWG 公式HP(英語) ION 公式HP(英語)
デコレ激写!~シンガポールレストラン編~
シンガポール政府観光局 公式HP
シンガポールガイドサイト