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シャングリ・ラ ホテル 東京 OPEN速報!(2ページ目)

本日、2009年3月2日午前10時15分開業の東京駅隣接のラグジュアリーホテルです。イタリア料理からアフタヌーンティーを楽しめるラウンジまで、その気になるレストラン速報を、一挙お届けします!

執筆者:河野 優美

地中海をイメージしたイタリア料理「ピャチェーレ」。

シャングリ・ラ ホテル 東京
奥から入口に向って撮影したダイニング。

天井高6メートルの空間が優雅な、イタリア料理「ピャチェーレ」。店内のイメージは、地中海。インテリアに使われる、深いブルーやオリーブグリーンのコントラストが、落ち着きを感じさせつつも、どこかさわやかで、すがすがしい印象です。

シャングリ・ラ ホテル 東京
窓側席。ワイングラスはすべてリーデル。

初めてのお店に入る際、ガラス越しに中を伺い見て、「うん。良さそう。ここにしない?」と決めた経験はありませんか? それはきっと、その人の過去の経験に基づく、特有の直感。私の中でそれがはじけたのが、ここ「ピャチェーレ」のダイニングを目にした時でした。

シャングリ・ラ ホテル 東京
ダイニング中央のソファシート。

正直、ベネチアンガラスのシャンデリアが迎える入口は、少々暗めで、そこだけ見れば、バブルの頃に六本木の夜を飾った一店を彷彿とさせますが、一歩入れば、そこはコンテンポラリーな雰囲気。

シャングリ・ラ ホテル 東京
入口付近にあるウェイティングテーブル。

デザインが香港拠点の有名デザインスタジオ「AFSO」のアンドレ・フーであること、グラスはすべてリーデルが使われていることなど、何も知らなくても、しっかりこのレストランが持つ上質な空気は、訪れた人の心に振動を与えるものです。

シャングリ・ラ ホテル 東京
ウェイティング、もしくはバーとしても利用できるソファ席。

お料理は、トスカーナ出身の若手シェフによる、クリエイティブなイタリアン。スパイスを押さえ、シンプルな調理法で、素材の味を引き出します。

天井まで届くワインセラーには、世界最高のワイン醸造所から取り寄せた最高級のビンテージを含め、常時2,000本。朝食には、和定食をはじめとしたアジア式のものから、ヨーロピアン、アメリカンなど西洋式のアラカルトメニューまでが並びます。

【ブレックファーストメニュー例】
ヨーロピアン(イベリコハム、ブルサンなど) 3,500円 
アメリカン(ポテトケーキなど) 3,600円 
オリエンタル(春巻、醤油風味の焼きそば) 2,700円
和朝食(煮物、焼き物など) 3,900円

【ランチメニュー例】
前菜、パスタ、メイン、デザート 4,700円
前菜、パスタ2種、メイン、デザート 5,900円

【ディナーメニュー例】
前菜2種、サプライズパスタ、メイン、デザート 10,000円
前菜2種、サプライズパスタ、魚メイン、肉メイン、デザート 15,000円

****** 店舗データ ******
フロア:28F 着席数:110
ブレックファースト 平日06:30~10:00 土日祝07:00~10:30
ランチ 12:00~14:30
ディナー18:00~22:00

次ページでは、日本料理「なだ万」をご紹介します!
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