有機・無農薬のハーブ栽培に取り組む「落合ハーブ園」。
「落合ハーブ園」のすぐ横の道。この先には、畑が続きます。 |
まるで赤毛のアンが駆けてきそうな坂道。すーっと大きく息を吸い込むと、草の匂いが鼻をくすぐる。
ここは、ずっとこの目で見たかった「落合ハーブ園」。昭和62年よりハーブ栽培に着手し、平成8年より有機・無農薬栽培に取り組む、知る人ぞ知るハーブ農園です。
都内のフレンチレストランのハーブティーがきっかけ。
「落合ハーブ園」のレストラン&ショップ「サントリナ」の外観。 |
私がこの「落合ハーブ園」に興味を持ったのは、都内のフレンチレストランがきっかけ。「ラ・ビュット・ボワゼ」をはじめ、l’Odorante(ロドラント)や現在はもう閉店している「ラ・ブリーズ・ドュ・ヴァレ」などで、美味しいフレンチをいただく度、なぜかいつも出てくるのが、ここのフレッシュハーブティー。
それが、揃いも揃ってすこぶる美味しく、「これは何かあるぞ」と思ったのが、東京からここ三島までのフットワークを軽くする原動力となりました。
出迎えは、大きなバッタ。
出迎えてくれたのは、東京のマンション暮らしの中では見かけることのない、大きなバッタ。
草や枯れ根と同じような色合いなので、全く気付かず、一歩を踏み出すと、すごい瞬発力で驚いたように飛び出します。それがつい楽しくて、子供のように夢中で追いかけ、静かに歩み寄っては、そっと激写するくり返し。
いざ行こう! ハーブ畑へ!
「落合ハーブ園」のレストラン&ショップ「サントリナ」の内観。 |
ああ、でも、そうそう。今日は、虫を探しに来たんじゃなく、ハーブを見に来たんだっけ。こちらのハーブ畑は、「落合ハーブ園」のランチが楽しめる「サントリナ」というレストラン&ショップから、車で約5分くらいの所。
園の方に「ご案内しましょうか?」とお声がけいただき、お言葉に甘えてお願いすることにしました。